B.LEAGUE ALL-STAR GAME(ビーリーグ オールスターゲーム)は、B.LEAGUEのオールスターゲームである。
大会概要
概略
「B.BLACK」と「B.WHITE」の2チームで対抗戦を行う。選出方法はリーグが定めたものとする。
第1回となる2017年は、B1所属選手をクラブの枠を外してドラフトなどでチーム分けをしていたが[1]、2018年はB1・B2所属に広げた上でクラブの前年度の最終順位に基づいたチーム分けになった[2]。2019年以降はB1所属のみになったが、2021年は2019-20シーズンが新型コロナウイルス感染拡大に伴い、シーズンが打ち切りになり、順位が確定できなかったため、暫定順位に基づいてチーム分けがなされた。このほか、開催地をホームとするB2所属の茨城ロボッツの選手も、リーグ推薦で選ばれた。しかし、新型コロナウイルス感染再拡大の影響により、開催地である水戸市から中止の要請を受け、開催中止となった[3]。
ヘッドコーチはB.BLACKは前年度B1優勝、B.WHITEは同準優勝クラブのヘッドコーチがそれぞれ務める。
選出方法
- ファン投票
2017年は、B1所属選手からリーグが指定したインターネットによるファン投票で12名(日本人8名、外国籍4名)を選出し、リーグが選出したヘッドコーチ2名によりドラフト形式で6名ずつ分けられた[4][1]。
2018年以降は、両チームそれぞれ5名(スターティング5)を選出。
- リーグ推薦
続いてリーグが推薦各を追加。2017年は5名。2018年以降は7名が選出される。
2021年からは「アジア特別枠選手」を1名、「加入初年度の外国籍選手」を両チーム1名ずつ、「新人賞選考対象者」を両チーム1名ずつ選出される。
- SNS投票
最後にリーグが指定したSNSを利用した投票で各1名を加えて出場選手が決まる。
指定のSNSはTwitter、Instagram、LINE(2018年より)の3種類。2020年まではFacebookも対象だった。
オールスターウィークエンド
第1回大会(2017年)前日には、韓国バスケットボールリーグ王者との対抗戦「イーストアジア・クラブチャンピオンシップ」も行われた[5]。
イーストアジアCSとオールスター本戦の2日間で、それぞれの試合前に「3Pコンテスト」、当日の試合前とハーフタイムに「ダンクコンテスト」も実施[6]。
歴代大会結果
通算成績は、B.BLACKが3勝・B.WHITEが3勝。
放送
オールスターウィークエンドはバスケットLIVE(2018年まではスポナビライブ)で全日程独占生中継。オールスターゲームはJ SPORTS、Hulu、NHK BS1でも生中継。
2018年はテレビ東京にて深夜録画中継も行われた。2019年はテレビ東京に加えて富山テレビ、沖縄テレビでも録画中継。
アンバサダー
脚注
- ^ a b コンセプト, ALL-STAR GAME 2017 公式サイト, https://www.bleague.jp/allstarweekend/allstargame2017/concept/ 2022年1月16日閲覧。
- ^ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2018概要発表のお知らせ ~「がんばるばい熊本 がんばるばい日本」オールスターで熊本から日本を元気に!~ ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール 2017年10月17日
- ^ “Bリーグ オールスターは一転中止決定 水戸市からの要請で”. ヤフースポーツ (2021年1月9日). 2021年1月10日閲覧。
- ^ ファン投票について, ALL-STAR GAME 2017 公式サイト, https://www.bleague.jp/allstarweekend/allstargame2017/fan-vote/ 2022年1月16日閲覧。
- ^ EAST ASIA CLUB CHAMPIONSHIP, ALL-STAR GAME 2017 公式サイト, https://www.bleague.jp/allstarweekend/eastasiaclubchampionship/ 2022年1月16日閲覧。
- ^ ALL STAR WEEKENDの3Pコンテスト、ダンクコンテストの概要決定
- ^ a b 概要, ALL-STAR GAME 2017 公式サイト, https://www.bleague.jp/allstarweekend/allstargame2017/info/ 2022年1月16日閲覧。
- ^ a b 概要, ALL-STAR GAME 2018 IN KUMAMOTO公式サイト, https://www.bleague.jp/all-stargame2018/information/ 2022年1月16日閲覧。
- ^ a b ALL-STAR GAME 2018 IN TOYAMA, ALL-STAR GAME 2018 IN TOYAMA公式サイト, https://www.bleague.jp/all-stargame2019/ 2022年1月16日閲覧。
- ^ Bリーグオールスターゲーム2019 in TOYAMAが開催されました, 富山市公式サイト, (2019-1-19), https://www.city.toyama.toyama.jp/kikakukanribu/kohoka/fototopikkusu/heisei30nendo/bri-guo-rusuta-2019.html 2022年1月16日閲覧。
- ^ a b 『竹内公輔、Bリーグオールスター@北海道の魅力を語る「試合が終わるとソワソワ」』(プレスリリース)バスケットカウント、2019年12月7日。https://basket-count.com/article/detail/32494。2022年1月16日閲覧。
- ^ ALL-STAR GAME 2021 IN MITO, ALL-STAR GAME 2021 IN MITO公式サイト, https://www.bleague.jp/all-stargame2021/ 2022年1月16日閲覧。
- ^ 『オールスターゲーム 茨城県水戸市が開催地に決定 「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITO」を開催』(プレスリリース)B.LEAGUE公式サイト、2020年7月13日。https://www.bleague.jp/news_detail/id=82658。2020年7月14日閲覧。
- ^ 『B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITO 開催中止について』(プレスリリース)B.LEAGUE公式サイト、2021年1月9日。https://www.bleague.jp/news_detail/id=85959。2022年1月16日閲覧。
- ^ a b “Bリーグオールスター2022の概要が決定…沖縄アリーナで2日間に渡り開催!”. バスケットボールキング (2021年11月1日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ 『「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2022 IN OKINAWA」中止のお知らせ』(プレスリリース)B.LEAGUE公式サイト、2022年1月6日。https://www.bleague.jp/news_detail/id=165140。2022年1月16日閲覧。
- ^ 水戸でのBリーグオールスターゲーム2023、開催は1月13日から2日間…投票概要なども決定, バスケットボールキング, (2022-10-31), https://basketballking.jp/news/japan/b1/20221031/401066.html 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b 『B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023および2024の開催地について』(プレスリリース)B.LEAGUE公式サイト、2022年1月15日。https://www.bleague.jp/news_detail/id=165217。2022年1月16日閲覧。
- ^ 『B.WHITEが激戦を制しB.BLACKに勝利!『B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA』DAY3の結果』(プレスリリース)B.LEAGUE公式サイト、2024年1月15日。https://www.bleague.jp/media_news/detail/id=356953。2024年1月21日閲覧。
- ^ a b c d 『B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2025および2026の開催地について ~船橋市、長崎市に建設中の新アリーナでの開催が決定!~』(プレスリリース)B.LEAGUE、2023年7月11日。https://www.bleague.jp/news_detail/id=331227。2024年1月27日閲覧。
関連項目
男子
女子
前身リーグのオールスター
外部リンク
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☆はB1ライセンス取得クラブ、★はB2ライセンス取得クラブ |
B1 |
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B2 |
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準加盟(B3) | |
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