2022年のFIA F2選手権は、FIAフォーミュラ2選手権の第6回大会。
参戦ドライバーの数は22人。全車エンジンがメカクローム製の3.4L V6シングルターボエンジンを搭載したダラーラ製のF2 2018のシャーシを使い、タイヤはピレリが供給するタイヤを使用する。
2022年カレンダーは14ラウンドで開催され、全戦F1のサポートレースとして行われた。昨年はF3と同様に3レース行われていたが、「ラウンド間のギャップが大きすぎる」と批判を受け、今年は通常通りの2レースとなった[10]。
元々ロシアのソチ・オートドロームにてレースをする予定だったが、2月下旬のロシアのウクライナ侵攻を受け、F1側が開催の中止を発表。これに併せてF2も中止となった[11]。2022年5月18日、ロシアの代役をフランスのポール・リカール・サーキットにすると発表。また、ハンガロリンクでのレースの1週間前に行われることが併せて発表された[12]。
F2としての初開催は、イモラとザントフォールトの2ヶ所である。
・†–ドライバーはリタイアしレースを完走できなかったものの、レース距離の90%以上を完了したため規定により完走扱い。