2015年宮城県議会議員選挙は、宮城県の議決機関である宮城県議会を構成する議員を改選するため、2015年10月25日に投票が行われた選挙である。
県議会議員の任期4年が満了したことに伴って行われた。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に因る震災被害(東日本大震災)のため2011年宮城県議会議員選挙が第17回統一地方選挙の日程に行えず延期された[1]ため2015年度の選挙も第18回統一地方選挙と同一日程ではなくこの日程となった。
主な争点としては
などが挙げられる
定数59名に対して86人が立候補した。政党別では国政与党の自民党が前回比1人増の33人、野党民主党は4人減の9人を擁立した。公明党は前回と同じ4人、共産党は2人増の9人、社民党は1人減の2人を擁立した。県議選初挑戦の維新の党は4人、日本を元気にする会は1人。無所属は同数の24人が立候補した。なお7選挙区では立候補者が定数を上回らなかったため無投票となり、11人が無投票当選となった(前回比2名増)[2]
自民党は現職6人が落選したものの元職1人、新人4人が当選し1議席減の27議席を獲得、公明党も公認候補4名が全員当選、選挙前を維持し自公での過半数を維持した。民主党は現職を含む4人が落選、公示前より2議席減らし党勢を後退させた。日本共産党は宮城野、若林、太白、泉で新人が当選し、青葉でトップ当選を果たすなど党勢を拡大し、公示前の4人から倍増の8議席を獲得し野党第1党となった。県議選初挑戦の維新の党は元みんなの党の現職1名が当選したが公示前より2議席減らし、日本を元気にする会も当選者を出せずいわゆる第3極と呼ばれる政党は惨敗を喫した[3]。
新旧別では立候補した現職47人のうち7人が落選、元職候補者6人は2人が返り咲いた。新人候補者は34人中17人が当選した。この結果、3割が新人となり世代交代が進んだ。また女性候補者は11人中7人が当選、前回選挙を2人上回り定員の1割を超えた[4]。
民主党は公認・推薦含めて7名しか獲得できなかったが維新の党と非推薦の無所属議員を含めて10名の新会派「みやぎ県民の声」を結成し第二会派としての地位を守った[5]。
自民党 公明党 民主党 共産党 社民党 維新の党 無所属
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