鹿ノ台(しかのだい)は、奈良県生駒市の地名。鹿ノ台東一丁目から三丁目、鹿ノ台西一丁目から三丁目、鹿ノ台南一丁目・二丁目、鹿ノ台北一丁目から三丁目からなる。
生駒市の東北部にあり、市の最東端に位置する。東に京都府精華町、北に生駒市高山町、西から南に鹿畑町、美鹿の台と接する。
鹿ノ台東一丁目の南端を山田川と国道163号線が通り、東の精華町との境には山田川の支流・北川[8]が流れる。
現在鹿ノ台がある場所は元々木蓮寺丘陵を中心とする山地で、山田川やその支流の北川などに浸食された起伏の激しい土地だった[9]。砂礫層と粘土層が混在し排水がよかったため、住宅地には適していた[9]。
1965年(昭和40年)頃から伊藤忠不動産によって開発計画が進められ、1967年(昭和42年)より土地の買収が開始される[9]。その後完成を迎えると、1978年(昭和53年)頃から住宅の建設が始まり、2年後には人口が5000人を超えることとなった[9]。
また、鹿ノ台住宅地は伊藤忠不動産が開発したユートピアという意味か、イトーピアと名付けられた[9]。
2019年(令和元年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
国勢調査による人口の推移。
国勢調査による世帯数の推移。
2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]。
域内に鉄道は通っていない。最寄駅は近鉄けいはんな線学研奈良登美ヶ丘駅。
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