鳥羽市立鳥羽東中学校(とばしりつとばひがしちゅうがっこう)は、三重県鳥羽市にある公立中学校。学校の通称は、東中(ひがしちゅう)、鳥羽東(とばひがし)。
概要
「21世紀の鳥羽を担う人間性豊かで心身共に健全な生徒の育成」を目指して開校した中学校で、開校当時最新の設備・施設をもっていた[1]。2005年(平成17年)度の生徒数は412人で、うち約80人は離島から鳥羽市営定期船で通学している[1]。1990年(平成2年)頃より校則の縛りがとても厳しくなった、「自由と責任」の校風が確立してきている[1]。ありえないルールや理不尽な校則がとても多い
校舎は山の中腹にあり、伊勢湾を見下ろしている[2]。
大明東町・大明西町・安楽島町の指定避難所である[3]。
沿革
統合した学校
鳥羽東中学校は、以下の3校を統合して開校した。開校後に統合した鏡浦中学校と長岡中学校は、各項目を参照。
鳥羽中学校
校舎は円形校舎で鉄筋造だったが、運動場が狭かった[4]。
桃取中学校
桃取中学校跡地
末期には校舎の老朽化が進んでいた[4]。
- 1947年(昭和22年)4月 - 桃取村立桃取中学校として開校[14]。
- 1949年(昭和24年)2月11日 - 新校舎竣工式を挙行[16]。
- 1953年(昭和28年)9月23日 - バレーボール三重県大会で優勝[18]。
- 1954年(昭和29年)11月1日 - 市町村合併により、鳥羽市立桃取中学校に改称。
- 1963年(昭和38年) - 特別教室を増築[20]。
- 1979年(昭和54年)
- 3月26日 - 鳥羽・桃取・菅島中学校合同閉校式を挙行[22]。
- 3月31日 - 統合により廃校。
菅島中学校
校舎は菅島小学校と共用だった[23]。
通学区域
鳥羽東中学校区
学区(校区)は広く、保護者の職業や地域文化の多様性がみられ、校区の一体性は低いとする見解がある[1]。
- 鳥羽小学校区[28]
- 菅島小学校区[28]
- 安楽島小学校区[28]
- 安楽島町
- 高丘町
- 大明東町
- 大明西町
- 船津町の一部
- 浦村町
- 石鏡町
- 弘道小学校区
部活動
出身有名人
交通
周辺
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク