高橋 慶帆(たかはし けいはん、2003年10月13日 - )は、日本の男子バレーボール選手。
千葉県旭市にて、イラン人の父と日本人の母の間に次男として誕生[2][1]。小学2年からサッカーをしていたが怪我をきっかけに中学2年でバレーに転向した[1]。
2019年、市立習志野高校に進学。高校時代は3年連続で春高バレーに出場[1][8]。
2022年、法政大学経営学部に進学[9]。
2023年度バレーボール日本男子代表に選出され[6]、FIVB男子バレーボールネーションズリーグの日本代表登録メンバーに選出された[10]。その後、アジア競技大会に出場した[11]。
2023年11月15日、ジェイテクトSTINGSへの入部が発表された。ジェイテクトにとって大学4年生内定選手以外の現役大学生との契約は初である。全日本インカレ終了後から2023-24 V1男子終了までジェイテクトの選手としてプレーする[12]。同年12月23日、V1男子のVC長野トライデンツ戦で途中出場し、Vリーグデビューを果たした。デビュー戦で4得点を挙げた[13][14]。
2024年3月19日、2023年度に引き続き2024年度バレーボール日本男子代表登録メンバーに選出された[4][9]。日本代表Bチームにオポジットとして選手登録している[15][16]。
2024年3月31日、契約期間満了に伴いジェイテクトSTINGSを退団[17][18]。
2024年9月12日、フランスリーグ・リーグAチーム、パリ・バレーへの入団を発表した[19][20]。
「ケイハン」はペルシャ語で「世界」を意味する[1]。
4歳年上の兄がいる[21][注釈 1]。
好きな食べ物は寿司。趣味は音楽を聴きながら散歩すること[9]。
バレーボールを始めた中学時代から憧れ、尊敬している選手は柳田将洋。2023年に日本男子代表に選出され、チームメイトとして共にプレー出来たことは感慨深かったという[3]。