須川 展也(すがわ のぶや、1961年7月25日 - )は、日本のサクソフォーン奏者。所属事務所は株式会社コンサートサービス(コンサートイマジン)[1]。
佐賀県生まれ。その後静岡県浜松市に移住。静岡県立浜松北高等学校、東京芸術大学卒業。サクソフォーンを大室勇一に師事。
1988年~2010年12月の期間、22年にわたり東京佼成ウインドオーケストラのコンサートマスターを務めた。
現在は、ソリストとしての活動のほかに、東京芸術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授、ヤマハ吹奏楽団浜松常任指揮者(5代目、2007年8月1日 - 2020年12月31日)、トルヴェール・クヮルテットのメンバー。
浜松市立南陽中学校の吹奏楽部に所属し、当初はフルートを担当していた。その後、サム・テイラーを聴いて衝撃を受け、サックスに目覚める。すぐに担当をフルートからサックスに変えてもらい、当初はテナーサックスで、ジャズめいた曲にも関心を示していたが、音楽の授業で「アルルの女」を聴いて以来クラシカルサックスの虜になる[2]。
両親は静岡県立浜松北高等学校への進学を勧める。「合格したらサックスを買ってやる」との親との約束により、同校に合格した結果、サックスを買ってもらう(この時、父親が突然YAS-61を試奏もせずに買ってきたという)。やがて反対されたものの音楽への道を諦めず、東京芸術大学に現役合格した[2]。
数多くの作曲家が、須川の為にサクソフォーン曲を書いている(須川の委嘱作品である事が多い)。
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