青山 道夫(あおやま みちお、1902年4月8日 - 1978年7月9日)は、日本の法学者。民法学者で家族法の権威。九州大学名誉教授。西南学院大学教授、東京経済大学教授を歴任。
宮城県出身。1927年に東京帝国大学法学部卒。大倉高等商業学校(現東京経済大学)教授、1944年九州帝国大学教授。1963年に九州大学を定年退官は、西南学院大学教授、東京経済大学教授を歴任。1972年には弁護士登録を行った。マリノフスキー、モルガンらの文化人類学的研究を翻訳。戦後の家族法の改正にあたり、民主的な改革を主張した。
1978年7月9日、肺炎のため東京都武蔵野市の武蔵野総合病院にて死去。76歳[1]。