長野☆GaRons(ながのガロンズ)は、長野県須坂市を活動拠点とする男子バレーボールクラブチームである[1]。2024-25シーズンはV.LEAGUE MEN 東地区に所属。
運営は(株)信州スポーツプロモーション[1]。
1974年に富士通長野工場のバレーボール部として設立。2015年にクラブ化しVリーグ準加盟チームとしてV・チャレンジリーグII(3部相当)に参戦。2018年、新生V.LEAGUEのDIVISION2(V2リーグ、2部相当)に昇格[1]。
チーム名の「GaRons」(臥竜・がろん)は、地元須坂市の観光名所である臥竜公園をイメージしたものである[1]。
1974年に長野市にある富士通長野工場のバレー部として創部した[1]。何度かチーム名の変遷を経て、2009年1月に開催された第29回地域リーグ一次リーグ東部大会に富士通グループ長野として初出場し[2]いきなり準優勝を果たし、引き続き出場したプレーオフでも準優勝した[3]。翌年の第30回大会において、一次リーグ東部リーグ優勝、プレーオフ優勝を達成した[4]。また2013年1月から開催された第2回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会においても、東部リーグ優勝、グランドチャンピオンマッチ優勝を果たしている[5]。
2015年に本拠地を須坂市に移転するとともに、チーム名をF長野に改名しVリーグ参戦を目指すことになり、9月にVリーグ準加盟申請を行った。11月、チーム運営会社として「(株)信州スポーツプロモーション」を設立[1]。また、チーム名候補の中から公募により長野☆GaRonsに決定した。GaRons(臥龍)は地元須坂市の臥竜公園をイメージしたものである[6]。
2016年2月12日、Vリーグ機構は、長野☆GaRonsのVリーグ準加盟内定と2016/17V・チャレンジリーグIIへの参戦を発表した[7]。
初出場した2016/17VチャレンジリーグIIでは、12勝9敗で4位となり健闘した。
2017/18シーズンではやや順位を落としたものの、次シーズンより始まる新生V.LEAGUEのS2ライセンスを取得。1つ上のV2リーグ(2部相当)出場になると同時にVリーグ正式加盟(入社)も内定した[8][9]。
2018-19シーズン、V2初年度は4勝20敗と苦戦した。チーム事情により選手とスタッフが多くチームを離れ、解散危機に陥る[10]。
スポンサーや他チームの助言などで何とかチーム存続となったが[10]、2019-20シーズンは20試合で2勝しかできず12チーム中最下位となる。
2020-21シーズン、翌シーズンのライセンス交付において、競技力、運営力、財務力の低迷が指摘され、ライセンスがS3に格下げされた[10][11]。それにより、当シーズン終了をもってV3リーグに降格することが確定した。一方、リーグ戦の方は躍進し、10勝10敗の五分の成績を挙げて6位の成績を残した[12]。
2021-22シーズン、翌シーズンのS2ライセンスを取得した[13]。それにより、V3リーグで2位以内に入れば、V・チャレンジマッチのV2・V3入替戦に出場できることとなった。しかし、V3リーグではアイシンティルマーレに5戦全敗するなど苦戦して7勝8敗の3位で終え、V2復帰はお預けとなった[14][15]。
2024-25シーズン終了後、前身の富士通長野時代から在籍していた監督の篠崎寛が退任[16]。
レーヴィス栃木
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