長崎市立淵中学校(ながさきしりつふちちゅうがっこう、Nagasaki City Fuchi Junior High School)は、長崎県長崎市梁川[1]町
にある公立中学校。
概要
- 歴史
- 長崎市立淵中学校は戦前に開校した「淵高等小学校」、「淵国民学校高等科」を前身としている。尋常小学校(6年間)卒業後の2年間学ぶ学校だったので、学制改革の際には、小学校ではなく中学校となった。
- 校訓
- 「自主・協力・創造」
- 校歌
- 作詞は福田清人、作曲は沖不可止[2]による。3番まであり、校名の「淵中」は3番の最後に登場する。
- 校区
- 長崎市立稲佐小学校区、長崎市立城山小学校区[3]。
沿革
学校行事
3学期制
部活動
- 運動部
- 文化部
原子爆弾の被害
淵国民学校は爆心地(北緯32度46分24.8秒 東経129度51分47.1秒 / 北緯32.773556度 東経129.863083度 / 32.773556; 129.863083 (原爆落下中心碑))から南西に1.2kmの場所に位置していた。1945年(昭和20年)5月には教員も生徒も軍需工場へ動員されており、学校教育は完全に停止していた。被爆当日、校内には三菱電機と三菱造船所の工場が併設されていて、68名が作業を行っていた。そのうち教職員が2名と工員15名が焼死した。動員先や家庭での職員、生徒の死亡者は138名と推定されている。そして鉄筋コンクリート造3階建ての本館校舎は全焼、体育館は骨組みだけになり、他の木造校舎と平屋の建物も全焼、崩壊した。[5]
制服
著名な出身者
アクセス
- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
- 長崎バス・県営バス
- 淵中前下車後すぐ。
- 梁川公園前下車後、徒歩5分
- 茂里町(県営バス)・ココウォーク茂里町(長崎バス)下車後、徒歩5~10分
- 最寄りの国道・県道
周辺
脚注
参考文献
関連事項
外部リンク