鈴谷(すずや)は、埼玉県さいたま市中央区の町名。現行行政地名は鈴谷一丁目から鈴谷九丁目。住居表示実施地区。郵便番号は338-0013[2]。
地理
さいたま市中央区(旧与野市)の南部に位置する。南から北にかけてに一丁目から九丁目に分かれている。埼京線の開通後人口が増加し、住宅地が増えている。二丁目の南与野駅西口周辺は現在、南与野駅西口土地区画整理事業が行われており、街路の整備が終了次第、随時建物が建設されている。2023年度までの事業で現在の進捗率は57%である。区画整理により、高沼用水路が暗渠化され流路変更されている。また高沼用水路より東側は江戸時代前期までは鴻沼という沼で、干拓によって出現した新田である。北部の新田であった場所には大きな都市公園である与野中央公園が建設される予定である。
河川
地価
住宅地の地価は2022年(令和4年)1月1日に公表された公示地価によれば鈴谷3-2-12の地点で28万2000円/m2となっている[4]。
歴史
もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡与野領に属する鈴谷村であった[5]。鈴谷は鈴ヶ谷、古くは鈴幡とも称された。また、江戸初期は与野郷鈴谷村と称された[5]。
世帯数と人口
2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
|
鈴谷一丁目
|
92世帯
|
166人
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鈴谷二丁目
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534世帯
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994人
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鈴谷三丁目
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645世帯
|
1,246人
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鈴谷四丁目
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1,285世帯
|
2,845人
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鈴谷五丁目
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548世帯
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1,057人
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鈴谷六丁目
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600世帯
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1,418人
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鈴谷七丁目
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1,220世帯
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2,823人
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鈴谷八丁目
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506世帯
|
984人
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鈴谷九丁目
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158世帯
|
237人
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計
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5,588世帯
|
11,770人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[11]。
交通
鉄道
バス
道路
地域
寺社・史跡
与野の大かや
- 妙行寺
- 与野の大カヤ(国の天然記念物)
- 妙行寺のモクコク(県指定天然記念物)
- 天神社
- 鈴谷大堂
- 鈴谷天神
公園・緑地
施設
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク