釧路湿原駅(くしろしつげんえき)は、北海道釧路郡釧路町字トリトウシ原野にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。電報略号はクケ[1]。駅番号はB56。
当駅の開設1年前に、当駅近傍に谷地坊主村駅(やんちゃぼうずむらえき)が2日間限りの臨時駅として開設されたことがある[2][3]。
開業前年に国立公園となった釧路湿原(釧路湿原国立公園)に立地していることに由来する[5]。
単式ホーム1面1線の地上駅。釧路駅管理の無人駅である。なお、開業当初は職員が配置されていた[7]。
駅舎は開業に合わせ供用を開始したカラマツ材のログハウスであり、屋根は翼を広げたたんちょうをイメージしている[5]。開業当時は駅舎内に売店が設けられていた[7]。
開業当初は、1日200人の利用を見込んでいた[7]。乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。