野中 卓也(のなか たくや、1967年 - )は、日本のアニメ演出家・監督、アニメーター[1]。東京都出身[2]。ufotable所属、ufotable徳島スタジオ統括。
東京都出身の神奈川県横浜市育ち。中学時代に『銀河鉄道999』や『ルパン三世 カリオストロの城』を見てアニメ作品に興味を持ち、高校時代に作画好きの友人と出会ったことでアニメーターを志す。高校時代は所属していた美術部で自主製作アニメを制作していた。代々木アニメーション学院卒業後、スタジオウォンバットに動画マンとして入社。その後、AICを経て1999年に東京都北池袋の古いマンションに近藤光をはじめとしたメンバーと集まりufotableの立ち上げに関わる[3][2]。2009年より新たに開設された ufotable徳島スタジオに移動。統括として若手中心のスタジオをまとめている。
小船井充、中村豊、藤咲淳一は代々木アニメーション学院時代の同期であり同クラス[2]。
元は演出家志望であったが、演出家のなり方について知らなかった野中は、作画マンから演出家を目指す。その後、原画、演出の経験を経て『花右京メイド隊 La Verite』にて監督デビュー[2]。ufotable徳島スタジオに移動後は、統括兼演出部のチーフとして徳島スタジオ担当の話数の演出を多く担当している。演出担当の際には、どのカットを徳島スタジオのどのスタッフに担当してもらうかを考えながら手掛けることが多い[4]。
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