辻上 裕章(つじかみ ひろあき、1976年8月31日-)は、群馬県出身の元サッカー選手、福島ユナイテッドFC取締役副社長。現役時代のポジションはDF[1]。
妻は元日本代表(なでしこジャパン)の澤穂希。
来歴
米国 NEWMAN SMITH HIGH SCHOOL(ニューマンスミス高校(英語版))から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科(現・スポーツ科学部)を経て、2000年に当時J2だったベガルタ仙台に入団[2]。しかし怪我もあってトップチームでのベンチ入りの機会はなく、1年で現役引退。
2001年に柏レイソルのスタッフに加わり強化本部に在籍、ヘッドコーチ・監督のスティーブ・ペリマンの通訳を務める[3]。その後、柏在籍のまま共同通信社に出向し、運動記者として国内の他ロンドン支局でも勤務する[3]。ロンドンから帰国後、今度は日本サッカー協会に出向。ロンドンオリンピックに出場した日本代表(U-23日本代表)の広報スタッフとしてチームを支えた[2][3]。
2013年、古巣の仙台にスタッフとして加入。強化・育成部に所属する。2015年12月1日に運営・広報部長に就いた[1]。
2022年、福島ユナイテッドFC取締役副社長に就任。
エピソード
妻となった澤穂希とは10年来の友人であったというが、2015年1月の澤の自主トレにつきあった際に急接近[4]、同年8月8日に結婚した[1]。その年の第37回皇后杯準決勝では、辻上の所属する仙台のレディースチームと澤の所属するINAC神戸レオネッサが対戦、“夫婦対決”が実現した[5]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2000 |
仙台 |
27 |
J2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
通算 |
日本 |
J2
|
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
総通算
|
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
出典
関連項目