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西川 史礁(にしかわ みしょう、2003年3月25日 - )は、和歌山県日高郡川辺町(現:日高川町)出身[2]のプロ野球選手(外野手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。
日高川町立山野小学校で1年生の時に川辺ウィンスターズで野球を始め、日高川町立丹生中学校在学時は硬式野球クラブチームの和歌山日高ボーイズでプレーしていた[3]。
龍谷大学付属平安高等学校に進学し、2年春の第91回選抜高等学校野球大会で公式戦初出場。背番号16ながら遊撃手で先発出場し、ベスト8進出に貢献した[4]。3年夏は新型コロナウイルスの影響で公式戦が中止となったが、京都府で行われた独自大会に出場し、ブロック決勝で京都成章に勝利した[5]。高校通算7本塁打[6]。高校・大学の1学年上に中島大輔がいる。
青山学院大学に進学後、ウエイトトレーニングを重ねパワーが向上[6]。3年時の2023年から外野のレギュラーに定着して四番を務め、春・秋のリーグ戦で連覇、全日本大学野球選手権大会で優勝、明治神宮野球大会で準優勝した[7]。特に春のリーグ戦では打率.364、3本塁打、10打点の活躍でベストナインとMVPを受賞した[8]。また、2024年3月に開催された「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」では大学生ながら日本代表に選出された[9]。3学年上に泉口友汰、2学年上に山中稜真、1学年上に下村海翔、常廣羽也斗、同学年に佐々木泰がいる。
2024年のプロ野球ドラフト会議にてオリックス・バファローズと千葉ロッテマリーンズの2球団に1巡目指名され、抽選の結果、ロッテが交渉権を獲得した[10][11]。12月1日、契約金1億円プラス出来高、年俸1600万円で入団に合意した(金額は推定)[1]。背番号は6[1]。担当スカウトは福澤洋一[12]。
2025年、オープン戦では16試合に出場し、打率.410(39打数16安打)、6打点の成績を残した[13]。開幕戦となった3月28日の福岡ソフトバンクホークス戦(みずほPayPayドーム福岡)で「1番・左翼手」として先発出場を果たすと、第3打席で有原航平から左前適時打を放ちプロ初安打・初打点を記録した[14]。
フルスイングと確実性を兼ね備えたスラッガー。大学入学後に遊撃手からコンバートされた外野守備も平均以上と評される[15]。
"史礁"という名前には「一生不足なしで真っすぐ進み、先立ち(先に立って人を導くことが)できるように」という意味が込められている[16]。
4歳上の兄・藍畝も龍谷大平安高・青山学院大の出身で、大学4年次には硬式野球部の主将を務めていた[17][18]。
幼少期は家族の影響で巨人ファンであり、憧れていた選手は坂本勇人と長野久義[16]。
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