『藤沢ルーザー』(ふじさわルーザー)はASIAN KUNG-FU GENERATIONの12枚目のシングル。
概要
「転がる岩、君に朝が降る」以来約8か月ぶりのシングル。
初回版はジャケットステッカー仕様。
ミュージックビデオ
PVの内容は、3人組のバンドを組んでおり、音楽会社から採用の通知書が届いた青年が、サラリーマンとミュージシャンのそれぞれの進路を選んだ場合の人生シミュレーションを障害物競走風に表現したものになっている。構成は次の通り。
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サラリーマン |
ミュージシャン
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1st STAGE |
満員電車 (込み合う電車の車内を通る) |
風雨の路上ライブ (巨大扇風機から雨、風、ゴミが飛ぶ)
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2nd STAGE |
超過残業 (多量の書類を山積みになるまで整理) |
過酷なツアー (シャツの後ろには1日の休み無く過密な日程が記してある)
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3rd STAGE |
派閥選び (選択肢は独立・社長派・専務派の3つで、 結果は剣山<串刺し>・小麦粉・セーフ<クッション>となる) |
メジャーデビューへの道 (斜面の上ほどライブの会場の規模が大きくなるが、 岩が転がり上に行くのを阻む)
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4th STAGE |
部長職 (突然部長職が無くなり、リストラの恐怖に襲われる) |
ゴールドディスク (突然ディスクが砕け、ストレスに苛まれる)
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4th STAGEの後はサラリーマンが機械から出るバレーボールに何球もぶつけられ、ミュージシャンは不安(と書かれた黒い全身タイツ数人)に襲われ、最終的にどちらもそれに悩まされる。この直後にゴールは女と長谷川初範と共にクルーザーで横浜ベイブリッジへと逃げる。
なお、映像でメンバーが演奏している楽器は段ボールのようなセットになっており、後藤はレスポール、喜多はストラトキャスター、山田はジャガーベースを模したものを使用している。
収録曲
全編曲:ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 藤沢ルーザー (作詞・作曲:後藤正文)
- Hello Hello (作詞・作曲:マット・シャープ)
- The Rentalsのカバー。同バンドのメンバーであるレイチェルがボーカル&アナログシンセサイザーで参加している。
収録アルバム
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後藤正文 (Vocal&Guitar) - 喜多建介 (Guitar&Vocal) - 山田貴洋 (Bass&Vocal) - 伊地知潔 (Drums) |
シングル | |
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アルバム |
オリジナル | |
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ミニ | |
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ベスト | |
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ライブ | |
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コンピレーション | |
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参加作品 | |
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その他 | |
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映像作品 |
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関連項目 | |
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カテゴリ |