華山(かざん)は、日本のお笑いコンビ。吉本興業大阪本社所属。大阪NSC34期生。2022年4月24日までのコンビ名はエンペラーだったが、同日華山に改名した[1]。第40回ABCお笑いグランプリ王者。
メンバー
- にこらす(1990年10月18日 - )(34歳)[1]
- ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。声が甲高い方。
- やすい(1993年2月6日 - )(31歳)[1]
- ボケ担当。立ち位置は向かって左。声が野太い方。
経歴
ともに大阪NSC34期生。やすいは幼馴染と一緒に入学したが、その相方が入学後、3週間程で退学したため、相方を探すことになり、クラスで最も気持ちの悪かったにこらすとコンビ・エンペラーを結成した[7]。エンペラーというコンビ名はNSC時代に付けたもので、早く吉本にコンビ名を提出しなければいけなかったということで、イカのえんぺら(鰭)の部分が好きだったことから付けたもので本人たち曰く「特に意味込められてたわけでない」とのことである[8]。
2022年4月24日に行われた単独ライブ「カランピリー」をもってエンペラーから華山に改名し、個人名も安井祐弥からやすい、にしやまからにこらすに改名した[9]。M-1グランプリの公式サイトで検索したらエンペラーが付く名前のコンビがたくさん出てきた[10]こともあっての改名で、「私たち華がないと言われ続けた」ということから華の字の付くコンビ名にしたという[8]。
M-1グランプリ2023で準決勝に初進出し、敗者復活戦にも出場。敗者復活戦にて、MCの西野七瀬が華山のネタを見ているときに真顔であったシーンがカメラに抜かれたために話題となった[11]。
賞レースでの戦歴
M-1グランプリ
その他
芸風
漫才、コントともに行う。ABCお笑いグランプリ優勝の際には、1本目で漫才、2本目でコントを演じた[19]。しゃべくり漫才からいつの間にか互いに役に入り込んでしまうというスタイルから「憑依型漫才」と言われている[19]。ただし普段はしゃべくり漫才の方が多い[要出典]。
出囃子
単独ライブ
- 2015年
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- 2016年
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- 2017年
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- 2019年
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- 1月20日 - ぼちそろ(よしもと漫才劇場)
- 3月10日 ‐ なるへそ(よしもと漫才劇場)
- 5月18日 - ちょち(よしもと漫才劇場)
- 7月13日 - おにゃのこ(よしもと漫才劇場)
- 9月8日 - おぱぱ(よしもと漫才劇場)
- 11月10日 - エンペラーズ(よしもと漫才劇場)
- 2020年
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- 7月31日 - 華麗なるエンペラー(よしもと漫才劇場)
- 2021年
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- 2月12日 - 奇麗(よしもと漫才劇場)
- 4月17日 - 奇縁(よしもと漫才劇場)
- 6月13日 - 数奇(よしもと漫才劇場)
- 8月8日 - 怪味(よしもと有楽町シアター)
- 8月15日 - 奇数(よしもと漫才劇場)
- 8月15日 - 奇跡(よしもと漫才劇場)
- 2022年
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- 4月24日 - カランピリー(よしもと漫才劇場)
- 7月8日 - ちょっと違う私たち(よしもと漫才劇場)
トークライブ
- 2019年
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- 4月24日 - ぴーちくぱーちく(道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 6月4日 - ぴーちくぱーちく(道頓堀ZAZA HOUSE) ゲスト:さすけ(滝音)
- 8月7日 - ぴーちくぱーちく(道頓堀ZAZA HOUSE) ゲスト:カベポスター
- 10月21日 - ぴーちくぱーちく(道頓堀ZAZA HOUSE) ゲスト:紅しょうが
- 12月24日 - ぴーちくぱーちく(道頓堀ZAZA HOUSE) ゲスト:隣人
出演
テレビ
ラジオ
- WEST SIDE JUNK LAUGH(YES-fm、2018年11月6日 - 2018年12月25日)
- オンスト(YES-fm、2019年4月3日 - ) - 水曜日パーソナリティ
脚注
外部リンク
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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第32回までは「ABCお笑い新人グランプリ」 第8回以前は漫才部門・落語部門の2部門、本テンプレートでは漫才部門のみ記載 |