オズワルド |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2020年 - |
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ジャンル |
漫才 ラジオ コント |
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登録者数 |
12.9万人 |
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総再生回数 |
約3099万回 |
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登録者100,000人
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2021年
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002023-10-10-00002023年10月10日時点。 |
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オズワルドは、吉本興業(東京本社)所属のお笑いコンビ。2014年結成。NSC東京校17期生。M-1グランプリ2021準優勝。M-1グランプリ2019、2020、2021、2022ファイナリスト[1][2][3][4]。第42回ABCお笑いグランプリ王者[5]。
メンバー
- 畠中 悠(はたなか ゆう、1987年〈昭和62年〉12月7日 - )(37歳)
- ボケ担当、立ち位置は向かって左。
- 伊藤 俊介(いとう しゅんすけ、1989年〈平成元年〉8月8日 - )(35歳)
- ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
略歴
2011年、それぞれ同級生とのコンビで東京NSCに17期生として入学。畠中は在学中にコンビ「T&コークス」を、伊藤は芸歴3年目の時にコンビ「バッカス」をそれぞれ解散[31]。2014年11月[1][32][33]、ピン芸人「畠中ゆう」[34]として活動していた畠中とコンビ解散間もない伊藤の2人で、『M-1グランプリ』の決勝出場を目標にコンビ結成。伊藤は畠中のことを「面白いし、絶対に芸人を辞めないだろう」と思ったため相方に選んだ[31]。コンビ名は「ひらひら」、「スイッチヒッター」などの候補の中からあみだくじで「オズワルド」に決まった[35]。
2018年12月23日のヨシモト∞ホール「ファーセカ∞チェンジ」でファーストクラスに昇格するも[36]、2019年6月28日の「ファーセカ∞チェンジ」で再びセカンドクラスに降格[37]。
2019年7月14日放送の『ゴッドタン』(テレビ東京)にて行われた企画「こいつは天才だ!と一目置かれている芸人ランキング」で第4位に選ばれた[38]。
2019年は『M-1グランプリ』の決勝に向けて、吉本興業以外が主催しているライブを含め多数のライブに出演した。同年の『M-1グランプリ』では初めて決勝に進出。ノーシードからの決勝進出であり、準々決勝以上も初進出だったため、ダークホースと称される一組であった[39]。決勝では8番手でネタを披露し、結果は638点を記録し第7位となる。
2020年には『第41回ABCお笑いグランプリ』の決勝に進出。ファーストステージでは審査員7名中4名から1位評価を受けファイナルステージに進出するが、最終結果は654点でコウテイに12点差で敗れ、準優勝となった。その後出場した『マイナビ Laughter Night 第6回チャンピオンLive』では6代目王者に輝き、初の賞レース制覇を果たした[40]。更に昨年に続き2年連続で『M-1グランプリ』の決勝進出を果たす。7番手でネタを披露し、結果は642点を記録し第5位となった[41]。
2021年2月、『相席食堂』(朝日放送テレビ)の第2回M-1ファイナリストロケ頂上決戦で優勝。
2021年3月、『松本家の休日』(朝日放送テレビ)の番組内で行われた松-1グランプリに出演。畠中が作詞作曲をした松本人志(ダウンタウン)に捧げる歌「松本さん」を歌い優勝した。
2021年4月2日よりマイナビ Laughter Night内にてレギュラーラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』が放送開始。
2021年4月5日よりヨシモト∞ホールのムゲンダイレギュラー入り。看板芸人となる[42]。
2021年7月11日、ラストイヤーとなる『第42回ABCお笑いグランプリ』の決勝に2年連続で進出。ファーストステージでは審査員7名全員から1位評価を受けてファイナルステージに進出。最終決戦では676点で完全優勝[5][43]、並びにABCお笑いグランプリ(前身のABCお笑い新人グランプリを含む)史上初の関東芸人による優勝を果たした。さらに同年、3年連続で『M-1グランプリ』の決勝進出を果たす[3]。ファーストステージでは、6番手でネタを披露し665点を記録[4]。暫定1位で初の最終決戦進出を果たし、最終決戦では3番手で登場しネタを披露した。最終審査結果はオール巨人からの1票を得たものの錦鯉に敗れ、準優勝となった[4]。
『M-1グランプリ』において2019年、2020年と2年連続で決勝ラウンドにおけるオズワルドの直前にネタを披露したコンビ(ミルクボーイ、マヂカルラブリー)が優勝しており、2021年は最終決戦において直前の出番であった錦鯉が優勝を果たした。またオズワルドは準決勝で敗退した経験が2022年までなく、2022年が初の敗者復活戦となった。
そして視聴者投票で見事1位に輝き、敗者復活枠で決勝戦に出場した。3番手でネタを披露し、結果は639点を記録し第7位となった。
2024年3月31日をもってヨシモト∞ホールを卒業[44]。同日、卒業公演『卒業するんだってさーーーー!!』を開催した[45]。
芸風
- ネタは主にしゃべくり漫才で、畠中の独特で奇妙な(癒し系な)ボケと伊藤のつぶやくようなシュールなツッコミが特徴である[46]。まず伊藤が「お世話になってます。伊藤と畠中でオズワルドです」と始まる。伊藤が畠中に困惑しながら話が進み[47]、関西のテンポの速い漫才と比較してスローテンポと間を生かした「東京漫才」を自らの持ち味としている[48]。その日その場一の爆笑を掻っ攫ったとされる『M-1グランプリ2019』準々決勝、準決勝のトム・ブラウン、決勝ファーストラウンドのミルクボーイ、『M-1グランプリ2020』準決勝のおいでやすこが、決勝ファーストラウンドのマヂカルラブリーの後に登場しても空気感やテンポは変わらず平常心で漫才を行うメンタルも強みである[49]。共通語(伊藤は千葉弁)でしっとりした話し口に加え、吉本以外のライブにも多数出演してきた経歴から吉本っぽくない芸風と言われることが多い[50]。東京吉本所属ながらなんばグランド花月をはじめとした大阪の劇場に呼ばれる機会が多く、1年間の3分の1は大阪にいる[51]。漫才の締めは、「やめさせてもらうわ」にちなんだ「いったんやめさせてもらいます」というフレーズを用いている[52][注 2]。
- 2人とも白シャツにサスペンダーを着用しているが、畠中は白と茶色のストライプ、伊藤は薄青のシャツを着用している。川瀬名人(ゆにばーす)の薦めで着け始めたもので、最初は伊藤のみが着けていたが中村英将(ゆったり感)の助言で畠中も着けるようになった[53]。最初はコンビで白Tシャツに黒ズボンで揃えていた[47]。2人ともスーツに憧れがある[47]。
- 『M-1グランプリ2019』の決勝に行けたのは50%川瀬名人のおかげだと語り、尊敬している先輩でもある[47]。
- ネタは畠中が最初にテーマを持ってきて2人で作る。ネタの気味の悪さは、畠中の好きな手塚治虫や藤子不二雄の短編などのちょっと気持ち悪い設定の漫画が影響している[47]。
- 結成初期は互いにボケを重ねてゆくWボケスタイルだったが、似たスタイルのまんじゅう大帝国が頭角を現したこと、2016年のM-1グランプリで1回戦敗退したこと、また、原田フニャオ(ダンビラムーチョ)からの助言もあり、伊藤がツッコミに転向[24]。ボケとツッコミがはっきりと分かれるスタイルに変えた[54][55][56]。
出囃子
受賞歴
賞レース成績
Mー1グランプリ
その他
出演
テレビ
- 現在のレギュラー番組
-
- 過去のレギュラー番組
-
- 特別番組(MCもしくはメインキャスト)
-
ウェブ配信
ラジオ
- 現在のレギュラー番組
-
- 過去の出演
-
映画
劇場アニメ
テレビドラマ
畠中
Webドラマ
CM
- 三井住友カード「みんな同じだった」篇(2021年2月) - さまよう人 住吉 役(伊藤)
- Webムービー「みんな違って、みんな同じ」篇では居酒屋の店主ハタナカさん役で畠中も出演[77]
- JINS「Airframe」(2022年3月 - ) - 井浦新、佐久間由衣と共演[78]
- 東京ガス「シロクマのしりとり」編(2022年11月26日 - ) - 声の出演[79]
- サントリー サントリー生ビール トリプル生
脚本
配信ドラマ
単独ライブ
音楽
畠中
- 1人でいい - 畠中 作詞・作曲・歌唱(『ジンギス談』エンディング・テーマ)
脚注
注釈
- ^ 吉本興業主催ではないフリーライブに出演する際の名義。
- ^ ダ・ヴィンチニュースの連載では「一旦辞めさせて頂きます」とより丁寧な表現になっている。
出典
外部リンク
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1980年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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第32回までは「ABCお笑い新人グランプリ」 第8回以前は漫才部門・落語部門の2部門、本テンプレートでは漫才部門のみ記載 |