船橋市立医療センター(ふなばししりついりょうセンター)は、千葉県船橋市にある医療機関。船橋市立の病院である。
人口約60万人を擁する船橋市と東葛飾南部地域における中核病院である。病院の敷地は、金杉集落の住民によって寄付されたもので、丁度、垂直に削られた台地(23m)に隣接した位置にある。1994年より東葛南部医療圏初となる救命救急センターを設置。1997年より厚労省指定臨床研修病院となる。同医療センターは、救命救急センターが開設され、1992年にドクターカーシステムを全国で初めて導入した[要検証 – ノート]。また、安定的な医療人材の確保のため、船橋市立看護専門学校が併設されている。
沿革
- 1983年10月1日 - 船橋市立医療センターとして開院。
- 1992年4月 - 救命救急センターを設置。
- 1996年7月25日 - 災害拠点病院の指定を受ける。
- 2007年1月31日 - 地域がん診療連携拠点病院の指定を受ける。
- 2009年4月1日 - 地方公営企業法全部適用。
- 2009年7月 - アメリカの病院から転院した患者から日本国内で使われている抗生物質が効かない多剤耐性菌アシネトバクターが日本で初めて確認された[1]。
診療科
医療機関の指定等
交通手段
移転計画
施設の老朽化や高度化している最新の医療技術・設備への対応が困難になりつつあることから、船橋市米ケ崎町並びに高根町周辺で予定されている土地区画整理事業予定地に移転することが予定されている[2]。予定地近隣では東葉高速鉄道の新駅設置が計画されており、船橋市は新駅並びに医療センター予定地の周辺一帯を「メディカルタウン」にする構想もある[2][3]。
脚注
外部リンク
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