第56回ブルーリボン賞(だい56かいブルーリボンしょう)は、2013年に鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、第53回ローレル賞(だい53かいローレルしょう)についても併せて記す。
概要
日本国内で使用する鉄道・軌道車両のうち、2012年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両[注釈 1]で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両7車種のなかから、ブルーリボン賞1形式が選定された。ローレル賞は2004年の第44回以来、該当車なしとなった。
なお、2014年からは選定の見送りを原則行わなくなったことから[1]、該当車なしが出たのは、両賞を通じてこの回が最後となった。
選定車両
ブルーリボン賞
ローレル賞
候補車両
鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が、候補車両とした7車種。
脚注
注釈
- ^ 従来からある形式であっても設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また、改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。
- ^ 鉄道友の会では634系としているが、東武鉄道では同一系列内、または改造によって登場した車両の区分に関して「型」の表記を使用しており、6050系からの改造によって登場したため本項では634型と記す。
出典
- ^ 『RAIL FAN』(鉄道友の会)2014年2月号 52-54頁「ブルーリボン賞・ローレル賞規定および同内規の一部改正について」
- ^ a b 鉄道ジャーナル2013年8月号164頁
外部リンク