福地村(ふくちむら)は青森県三戸郡にかつて存在していた村である。八戸市西部に隣接した内陸の村であったが2006年1月1日に名川町、南部町と合併し、新しい南部町となったため消滅した。
地理
村の大部分が平坦な地形で構成され中心部を東西に流れる馬渕川沿いに多くの住民が居住している。
気候は年平均気温が10℃前後と青森県内では比較的温暖な土地柄であり、冬季間の積雪量も少ない。
歴史
行政
- 町長:夏坂秀一(2005年から)
- 町議会:議員定数14名(無所属14名)
産業
村の基幹産業は農業であるが、近年は八戸市に隣接するという立地条件もあり工業化、ベッドタウン化が進んでいる。
- 農業
- 主要産物:青森県内にて主として栽培されているニンニク(ふくちホワイト六片種)の発祥地である。
- 工業
- 主要産物:福地工業団地、第2福地工業団地が造成され企業誘致に努めている。
地域
教育
中学校
小学校
※以下は廃校。
- 福地村立地引小学校
- 福地村立地引小学校片岸分校(1967年・福地小学校へ統合)
- 福地村立福田小学校〈旧〉(1984年・福田小学校〈新〉を統合新設)
- 福地村立埖渡小学校(同上)
- 福地村立星岡小学校(同上)
- 福地村立福地小学校〈旧〉(2004年・福地小学校〈新〉を統合新設)
- 福地村立麦沢小学校(同上)
交通
鉄道
路線バス
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
旧跡
観光スポット
祭事
出身有名人
備考
- いわゆる「四戸」が存在したとされる地域の1つである。
関連項目
外部リンク
- 福地村(2007年7月6日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project