神峰神社(里宮) 北緯36度36分32.59秒 東経140度39分20.68秒 / 北緯36.6090528度 東経140.6557444度 / 36.6090528; 140.6557444 (神峰神社里宮)座標: 北緯36度36分32.59秒 東経140度39分20.68秒 / 北緯36.6090528度 東経140.6557444度 / 36.6090528; 140.6557444 (神峰神社里宮)奥の宮(山宮)北緯36度38分18.16秒 東経140度36分32.71秒 / 北緯36.6383778度 東経140.6090861度 / 36.6383778; 140.6090861 (神峰神社奥の宮)
神峰神社(かみねじんじゃ)は、茨城県日立市宮田町にある神社。旧社格は郷社。当神社の大祭では大型の山車を用いた人形芝居が奉納される。この山車及び行事を日立風流物といい、山車が国の重要有形民俗文化財に、神事としての日立風流物が重要無形民俗文化財に、それぞれ指定されている。また、この行事はユネスコの無形文化遺産に登録されている。
創建は不詳。伝承では室町時代には神峰山山頂にまつられていたとされる。
その後、1428年に宮田村字山王に、1554年に神峰山中腹の鬼ヶ洗水という場所に遷座されたが、1688年に再度山頂に遷座された。この際、郷から遠い山頂では参拝に不便として現在の拝殿がある場所に里宮が造営された。
1695年に時の水戸藩主、徳川光圀の命により、宮田、会瀬、助川の総鎮守となり、大祭礼には宮田浜の宮・助川を経て会瀬まで渡御することが定められた。1871年に郷社に列せられた。
日立市かみね公園に隣接した里宮と神峰山山頂に奥の宮(山宮)がある。
社殿は権現造りで、本殿と拝殿が一体化している。1945年に戦災で焼失しており、1957年に再建された。参道は国道6号から社殿に伸びる表参道と、拝殿脇から日立市かみね公園に抜ける裏参道がある。鳥居は表参道に2つ裏参道に1つある。境内には手水舎、授与所、古札納所、風流物の山車の収蔵庫などの建物がある。また、二の鳥居の手前に獅子像があり、由緒は不明だが魔除けの御利益があると言われている。 摂社として迦具土神(かぐつちのかみ)を祭る愛宕神社と、保食神(うけもちのかみ)を祭る稲荷神社がある。また、春日神社などの末社が祭られている。
神峰山山頂に拝殿と本殿があり、現在の社殿は1916年に建てられたもの。茨城県道36号日立山方線赤沢付近に参道の一の鳥居があるが、橋の老朽化などで今は通れない。参道には計3つの鳥居がある。一の鳥居から社殿まで約2km、高低差約400mある。
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