社会・環境貢献緑地評価システム
社会・環境貢献緑地評価システム(しゃかい・かんきょうこうけんりょくちひょうかしすてむ)とは、財団法人都市緑化基金が2005年(平成17年)度から実施している、民間企業・団体による所有地の緑化及びその保全活動について評価・認定する制度。通称シージェス(SEGES; Social and Environmental Green Evalution System)。
ヒートアイランドの緩和、景観保全、余暇空間の提供、生物多様性の確保等に寄与する民間企業・団体による緑地創出・保全活動に対する第三者による評価、認証を目的としている。
緑地の維持のみでは評価対象とされす、環境教育などの社会貢献を目的としたサイト(対象場所)が評価対象となる。
認定は5段階。認定証が発行され、認定年を表記した認定ラベルを使用することができる。
第一回の認定式は2005年(平成17年)9月5日に愛・地球博会場内で実施された。
認定区分
- Superlative Stage
- Excellent Stage 3を3回連続で維持した場合に与えられる。
- Excellent Stage 3
- Excellent Stage 2
- Excellent Stage 1
- 緑地を通じた社会・環境貢献性が非常に高いと認められるサイトに与えられる。評価は1~3の3段階。
- Green Stage
- 活発に緑化活動に取り組み、今後社会・環境貢献性の向上が期待できるサイトに与えられる。
対象場所
緑化及びその保全活動を認定されたおもなサイト(場所)は以下の通り
- そだてる緑
- 都市のオアシス
- サカタのタネ本社(横浜市都筑区, サカタのタネ (2014〜)
- つくる緑
関連項目
外部リンク
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