石栗 建(いしぐり たつる、1971年10月16日 - )は、新潟県出身のサッカー指導者。日本サッカー協会公認Proライセンスを有する。
新潟明訓高等学校を経て、一浪の末筑波大学へ進学。同大蹴球部でセンターバックとしてプレーし大槻毅と最終ラインを組む一方で、同大ゼミにてスポーツ医学を学び大学院に進学、卒業した。
当初教員を志していたが大学院在学中より指導者としてサッカーに携わりたいとの想いを強め、1998年にヴェルディ川崎のユースでフィジカルコーチとして指導者のキャリアをスタート。コンサドーレ札幌、東京ヴェルディ、清水エスパルスなどでフィジカルコーチを歴任した。
浦和レッドダイヤモンズの強化スタッフを務めてい大槻から「一緒に仕事をしないか」と熱心な誘いを受け、妻の実家が浦和にあり妻の家族が浦和レッズの熱烈なサポーターだった縁もあり、2013年に浦和レッドダイヤモンズユースでフィジカルコーチも兼ねたコーチに就任。2019年より同トップチームのフィジカルコーチを務める[1][3][4]。
2018年度にはJFA公認S級ライセンスを取得した[3]。