真桑駅(まくわえき)は岐阜県本巣市にあった名古屋鉄道揖斐線の駅である。
歴史
1926年(大正15年)に美濃電気軌道の駅として開業した。開業時は当駅と隣の美濃北方駅との間に八ツ又駅が存在したが、当駅より早く廃止されている。2005年(平成17年)に揖斐線は全線廃止され、当駅も廃駅となった。
駅の構造
ホーム1面1線の停留場であった。
配線図
真桑駅 構内配線略図
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凡例
出典:[6] |
利用状況
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は361人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中290位、 揖斐線・谷汲線(24駅)中10位であった[1]。
駅周辺
- 本巣市役所真正分庁舎
- 岐阜バス・本巣市市営バス(弾正線) :下真桑バス停(代替交通手段、駅跡前の自転車置場に隣接。写真参照)
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 揖斐線
- 美濃北方駅 - 真桑駅 - 政田駅
- 1969年(昭和44年)までは隣の美濃北方駅との間に八ツ又駅が存在した。
脚注
参考文献
関連項目