澤田 貴司(さわだ たかし、1957年7月12日[1] - )は、日本の実業家。石川県白山市出身。ロッテベンチャーズ・ジャパン代表取締役社長、ファミリーマート顧問、セルソース株式会社代表取締役社長CEO、株式会社リヴァンプ創業者、キアコン創業者。元株式会社ファミリーマート代表取締役副会長、社長。元ファーストリテイリング取締役副社長。
石川県白山市(旧吉野谷村)出身。石川県立金沢桜丘高等学校入学後、下宿生活を送りながら野球部に所属するが、野球部を退部。高校時代には、アメリカ・カリフォルニア州に1ヶ月間のホームステイ経験がある。この時にお世話になったホームステイ先の主人(NASA(米航空宇宙局)に勤務する物理学者)に憧れ、理科系への進学を志す[2]。
その後、上智大学理工学部物理学科に進学。大学時代には、アメリカンフットボール部に所属。4年時にはキャプテンを務めた[2]。大学卒業後、伊藤忠商事入社[3]。同社において、米国セブン-イレブンの買収等を手がける。この時父親を亡くす。1997年、ファーストリテイリング入社[3]。成長エンジンとなる精緻なSPA(製造小売り)モデルや店舗自立型の運営手法を1998年までに確立する等の大改革を創業者の柳井正とともに成し遂げた[4]。同社副社長在任時には柳井から次期社長就任を打診されるが固辞した[5]。2005年、リヴァンプを玉塚元一と共に設立[1][6]。
2016年9月1日発足するユニー・ファミリーマートホールディングス傘下のコンビニ事業会社であるファミリーマート(旧・サークルKサンクス)社長に、伊藤忠の意向を受けて就任した[7][8]。
2019年5月1日、ユニー・ファミリーマートホールディングス社長に就任[9]。ファミリーマート社長を兼任する。同年9月1日、ユニー・ファミリーマートHDはファミリーマートを吸収合併し、社名を「ファミリーマート」に変更し社長就任[10]。
学生時代から松任谷由実の自宅に出入りするなど親交が深く[11]、苗場SURF&SNOWコンサートの発案者の1人でもある[12][13]。
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