清州国際空港(チョンジュこくさいくうこう、韓国語:청주국제공항、英語:Cheongju Airport)は、大韓民国の忠清北道清州市清原区内秀邑にある共用飛行場。忠清北道の道庁所在地・清州市内にあり、また大田広域市からも45kmほどの距離にある。格安航空会社のエアロKが本空港をハブ空港としている。
沿革
1978年9月に軍用飛行場の使用が開始された。1984年に同飛行場で国際空港建設計画が始まり1996年12月に工事が完了、1997年4月28日に清州国際空港として開港した。年間に国内線で1,230,000人、国際線で1,150,000人の乗客を扱う能力があり770台分の駐車場も完備している。さらに年間196,000回の発着能力もある。
開港当初の利用率は低迷し、日本線やサイパン線などが相次ぎ休止したが、2000年代には中国線を中心に着実に便数を増やしていた。2008年、景気低迷、ウォン安などの原因により、就航路線が大幅に削減されていたが[3]、徐々に便数が増加し、2010年6月からは、大韓航空により、定期便運航を視野に入れた大阪便も週4便運航開始している。(現在は運休中)
その後、2018年に入ると、LCCの就航が相次ぎ、日本路線では大阪便にイースター航空とチェジュ航空が就航した。
主な就航会社・路線
国内線
国際線
アクセス
空港から300mほど西にKORAIL忠北線の清州空港駅があり、全てのムグンファ号・ヌリロ(ほとんどは大田 - 堤川間運転の列車)が停車するが、本数はあまり多くない。なお、同駅は無人駅であり、列車内での乗車券購入のほか、空港内でも乗車券が販売されている。
また、清州市内にあるKTX・SRT停車駅の五松駅からは、忠北線利用のほか、空港急行バスである747番バス、世宗特別自治市BRT(BAROTA)B3番バスの利用も可能である。また、清州市内から多数の市内バスが乗り入れている。
統営-大田・中部高速道路の梧倉ICからは10分程度の距離にある。清州市中心市街より車で約20分、大田広域市より車で約50分である。
脚注
外部リンク
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