永井 花奈[1](ながい かな、1997年6月16日 - )は、東京都品川区出身の日本の女子プロゴルファーである。所属はServiceNow。
品川区立立会小学校から品川区立伊藤学園中学校に進み[2]、日出高等学校(現 目黒日本大学高等学校)卒業[1]。
実家は中華料理店経営で[2]、父の影響で6歳からゴルフを始める[3]。
アマチュア時代の主な成績として2012年「ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ」(12歳~14歳女子の部)優勝[4]、2013年「石川遼カップジュニアゴルフチャンピオンシップ」(12歳~14歳女子の部)優勝[5]、「関東女子ゴルフ選手権」連覇(2013年[6]、2014年[7])等がある。
2014年前期にJGAナショナルチーム入り[8]。同年「日本女子オープンゴルフ選手権競技」にアマチュアとして出場し単独3位となる[9]。
2015年前期と後期にJGAナショナルチーム入り[8]。同年末全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)のツアー予選会に出場[10]。
2016年2月USLPGAツアー「ISPSハンダオーストラリアン女子オープン」でプロ初出場[10](47位タイ[11])。4月にはUSLPGA下部のシメトラツアーに参戦した[12][13]。
同年7月日本女子プロゴルフ協会(LPGA)最終プロテストに進出し初挑戦で単独トップ合格[14]、LPGA88期生となる[1]。トップ合格の為翌週の「meijiカップ」(大会名は当時)からLPGAツアーの出場権を与えられた[10]。最終的に同ツアー15試合出場、年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)76位[15]。同年ファイナルクォリファイングトーナメントに進出し14位で翌シーズンの同ツアー出場資格を得た[16]。
2017年からデンソー所属[17]。同年10月「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」においてLPGAツアー初優勝[18]。最終的に賞金ランク20位で自身初のシード入り[19]。
2019年から辻村明志に師事[20][21]。最終的に賞金ランク36位で3年連続でシード入りを果たす[19]。
※本項の成績は 永井花奈(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)の年度別大会成績に基づく