水戸ステーション開発株式会社(みとステーションかいはつ)とは、水戸駅、いわき駅で駅ビルを運営している東日本旅客鉄道(JR東日本)グループ、株式会社アトレの子会社(JR東日本連結子会社)である。
運営ビル
これら各施設における2016年度の売上高合計は、15,064百万円となっている[1]
水戸駅
- エクセル(EXCEL)
- 「エクセル」(EXCEL)は、水戸駅北口にある駅ビル。店舗所在地および営業部は、本店所在地と同一。
- エクセルみなみ
- 「エクセルみなみ」は、水戸駅南口にある駅ビル。
かつての運営ビル
土浦駅
- 土浦駅ビル「ウイング」(WING)
- 「ウイング」(WING)は、かつて常磐線の土浦駅にあった駅ビル。店舗所在地および営業部は、茨城県土浦市有明町1番30号。地上6階地下1階建てで6階はビル事務所。JR東日本が施設を設置し、土浦ステーション開発株式会社(合併により2003年4月からは水戸ステーション開発株式会社)が運営していた。
- 1983年に開館し、、開館後3度の改装を行っている。1990年3月には全館、1997年2月には地下階、2004年11月には地下から2階を、それぞれ改装している。2008年7月13日をもって閉館し、水戸ステーション開発株式会社による営業が終了。
- 同年9月より、1年間の改装工事を実施。改装に際しては、包括的業務提携先であるイオンモール株式会社とコンサルティング業務を委託している。2009年(平成21年)7月24日に、イオンモールが受託運営する「ペルチ土浦」(perch)として開館、2018年(平成30年)3月29日に「プレイアトレ土浦」に改称、部分開館[2]。
いわき駅
- いわき駅ビル
- 「いわき駅ビル」は、いわき駅にある駅ビル。店舗所在地は、福島県いわき市平字田町1番地。2007年9月30日まで営業していた旧駅ビルの「ヤンヤン」に代わり、2009年6月19日に第1期開業した。土産店やコーヒーショップ等を中心に10店舗で構成。2010年春に、駅前再開発に合わせて開館した。
- いわき駅南口開発計画に伴うリニューアル工事のため2020年8月31日に閉館[3]。2023年1月15日に運営会社を仙台ターミナルビルに変え「S-PALいわき」として開館した[4]。
沿革
- 1983年 4月 - 水戸ステーション開発株式会社を設立。
- 1985年3月24日 - 水戸駅ビル「エクセル」を開館。
- 2003年 4月 - 土浦ステーション開発株式会社を吸収合併。
- 2008年7月13日 - 土浦駅ビル「ウイング」を閉館。
- 2009年6月19日 - いわき駅ビルの「いわき駅ビル」を開館。
- 2015年4月1日 - JR東日本保有株式が同グループの株式会社アトレに移管され、同社子会社に異動、SC関連の資産を同社に譲渡し、SC事業については運営だけを行う企業となる。
- 2020年8月31日 - いわき駅ビル「いわき駅ビル」を閉館。
脚注
関連項目
- 水戸ステーション開発と共にアトレ傘下に移動した企業
外部リンク
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その他 |
- 日本コンサルタンツ
- 台灣捷爾東事業開發股份有限公司
- 捷福旅館管理顧問股份有限公司
- JR East Business Development SEA Pte. Ltd.
- JR東日本エネルギー開発
- 新宿南エネルギーサービス
- えきまちエナジークリエイト
- JR東日本スタートアップ
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