民音音楽博物館(みんおんおんがくはくぶつかん、英: Min-On Music Museum)は東京都新宿区と兵庫県神戸市中央区にある、民音文化センターに併設された音楽博物館。
無料で公開されており、貴重な古典ピアノをはじめオルゴール、民族楽器などを鑑賞できる。運営は一般財団法人民主音楽協会。[1][2]
概要
- 1974年 - 民音音楽資料館として音楽資料の無料公開・利用ができる専門図書館として開設
- 1997年 - 移転をきっかけに、展示部門を開始
- 2003年 - 東京都教育委員会より登録博物館として認可
- 2004年 - 現在の名称に改称
- 2012年 - 兵庫県神戸市に西日本館を開設
- 2014年 - 付属組織として、民音研究所を開設
常設展示品
常設展示として、歴史的なチェンバロやフォルテピアノ、ピアノが公開されており、それらの多くが実演にて、音色を聴くことができるのが特徴である。
18世紀制作のオルゴールや、蓄音機、世界の民族楽器なども公開されている。
本館の主な展示品
鍵盤楽器
- ピサ・チェンバロ(1580 - 1600年頃制作)
- シュトローム(1793年制作)
- アントン・ワルター(1795年制作)
- ヨハン・フリッツ(1800年頃制作)
- コンラート・グラーフ(1834年制作)
- プレイエル・グランド・ピアノ(1845年制作)
- カール・レーニッシュ(1868年制作)
オルゴール
- ロッホマン・オリジナル・モデル172MW (1795年制作・ディスク型)
- “オーケストラル・コロナ”スタイルNo.33「キング・オブ・レジナ」(1897年制作・ディスク型)
- クラシック・オーケストラ(1885年制作・シリンダー型)
西日本館の主な展示品
鍵盤楽器
- ボローニャ・チェンバロ(1680年頃制作)
- カール・シュタイン(1840年代制作)
- マルムショー(1861年制作)
オルゴール
- シンフォニオン130型(1900年頃制作・ディスク型)
- コメットNo.1039 (1890年制作・ディスク型)
企画展示
常設展示に加え、企画展示を開催しており、様々なテーマを掲げ期間限定で行われる。中でも本館で行われる夏季の『子供のための世界民族楽器展』は恒例展示となっている。
講演会、各種コンサート
講演会や各種コンサートを開催しており、観覧無料で参加者募集を行っている。主なものとして、企画展示のテーマに沿った講演会、各国の音楽を紹介するレクチャーコンサート、本館ロビーで開催するミュージアムコンサートなどがある。
これらは2018年12月時点で96回開催され、26か国・地域の参加国数に及んでいる。
音楽ライブラリー
東京の本館内にてライブラリー事業を行っており、12万点以上の録音資料、4万点を超す楽譜、3万冊の音楽書を揃え、資料の視聴・閲覧と貸し出しを行っている。ウェブOPACを有しており、インターネットでの資料検索も可能となっている。
民音研究所
民音研究所(英: Min-On Music Research Institute)とは、2014年10月に音楽博物館付属組織として、音楽と平和構築を研究テーマに設置された研究所。研究員による年次報告会の開催や、学術交流などを行っている。
外部リンク
出典・脚注
- ^ 民音50年史. 民主音楽協会. (2013年10月). NCID BB14106204
- ^ “民音音楽博物館公式WEBサイト”. 2019年5月閲覧。
- ^ 英語、中国語、韓国語、仏語、スペイン語での博物館案内
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歴代会長・著名な幹部 |
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名誉会長 |
池田大作(1979.4.24-2023.11.15)
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歴代会長 |
三代会長 |
牧口常三郎(初代:1930.11.18-1944.11.18) - 戸田城聖(2代:1951.5.3-1958.4.2) - 池田大作(3代:1960.5.3-1979.4.24)
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その他 |
北条浩(4代:1979.4.24-1981.7.18) - 秋谷栄之助(5代:1981.7.18-2006.11.9) - 原田稔(6代:2006.11.9-)
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会長代行 | |
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総務 | |
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歴代理事長(兼宗教法人代表役員) | |
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前身・関連団体・埋葬施設・教育機関・関連企業 |
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前身 | |
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関連団体 | |
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埋葬施設 |
墓地公園・墓苑 |
戸田記念墓地公園 - 東北池田記念墓地公園 - みちのく池田記念墓地公園 - ひたち平和記念墓地公園 - 富士桜自然墓地公園 - 中部池田記念墓地公園 - 関西池田記念墓地公園 - 中国平和記念墓地公園 - 山光平和記念墓地公園 - 四国池田記念墓地公園 - 九州池田記念墓地公園 - 沖縄平和記念墓地公園 - はるな平和墓苑 - 牧口記念墓地公園
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納骨堂 |
長期収蔵型 |
東北十和田多宝納骨堂 - 富士桜多宝納骨堂 - 中部多宝納骨堂 - 関西白浜平和納骨堂 - 九州多宝納骨堂 - はるな平和納骨堂
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永久収蔵型 |
戸田常楽納骨堂 - 東北常楽納骨堂 - みちのく常楽納骨堂 - ひたち常楽納骨堂 - 富士桜常楽納骨堂 - 中部常楽納骨堂 - 北陸常楽納骨堂 - 関西常楽納骨堂 - 中国常楽納骨堂 - 山光常楽納骨堂 - 四国常楽納骨堂 - 福岡常楽納骨堂 - 九州常楽納骨堂 - 沖縄常楽納骨堂 - はるな常楽納骨堂
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教育機関 |
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関連企業 |
潮出版社 - 第三文明社 - シナノ企画 - 鳳書院 - 東西哲学書院 - 東弘 - 日本図書輸送 - 日栄(日本図書輸送) - 日光警備保障 - 信濃施設管理 - 創造社 - 栄光建設 - 富士白蓮社 - 金剛堂
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組織体制 |
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年齢別(基本組織) |
多宝会1 - 壮年部 - 女性部(旧・婦人部及び女子部) - 青年部(男子部 - 学生部 - 女子学生部 - 未来部 - 高等部 - 中等部 - 少年少女部)
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人材育成・職業別グループ
太字:活動内容など [ ]内:組織員の職業など |
壮年部 |
王城会(会場警備) - 輪廻会(最高幹部の参加する会合での会場設営) - 守る会2(会館清掃) - 桂冠勇勝会 [男性理美容師]
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女性部 (旧・婦人部) |
香城会(会場整理および受付) - 白樺会 [女性看護師] - 華峯会 [理美容師、エステティシャン、ネイリストなど美容関係に従事する婦人部]
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青年部 |
男子部 |
創価班(会場および駐車場整理、前身は「輸送班」) - 金城会(最高幹部警護) - 牙城会(会館警備) - サテライトグループ3(衛星中継設営) - 水滸会(幹部男子部員育成) - 桂冠会 [男性理美容師]
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女性部 |
白蓮グループ(会場整理および受付) - 華冠グループ [理美容師、エステティシャン、ネイリストなど美容関係に従事する女子部] - 白樺グループ [女性看護師] - シャイニンググループ [10代女子部員] - 池田華陽会(幹部女子部員育成) - 翼の会 [女性キャビンアテンダント]
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学生部 |
21世紀伸一会(首都圏における幹部候補生育成) - 大学会 [男子および女子学生] - 院生会議(討論活動)
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ドクター部 | |
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芸術部 | |
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その他 |
人材育成G |
設営グループ4(会場設営) - 21世紀使命会(未来部育成) - 一日会館長(臨時会館運営)
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職業別G |
白雲会 [調理師] - 波濤会 [海外航路に従事する男子部および壮年部]
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障害者関係 |
自由グループ [身体障害者] - 妙信会 [聴覚障害者] - 自在会 [視覚障害者] - 光彩会 [手話通訳者]
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音楽関係 |
音楽隊(創価グロリア吹奏楽団 - 創価ルネサンスバンガード - 関西吹奏楽団) - 鼓笛隊(創価グランエスペランサ - 創価シャイニングスピリッツ) - 合唱団(しなの合唱団 - 創価合唱団 - 白ゆり合唱団)
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分野別 |
文化本部 | |
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教育本部 |
学校教育部 - 幼児・家庭教育部 - 社会教育・教育相談部
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国際本部 |
国際部 - 通訳・翻訳部 - 国際ボランティア部 - 国際交流部 - 在日外国人部
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社会本部 | |
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地域本部 | |
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その他 | |
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※関連カテゴリはCategory:創価学会の人材育成・職業別グループ
- 1 東京では「多寿会」、関西では「錦宝会」と呼称する。
- 2 壮年部だけでなく、女性部(旧・婦人部)などのほかの部も参加する。
- 3 関西では「文化班」と呼称する。
- 4 東京では「光栄会」、関西では「鉄人会」と呼称する。
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出版物・提供番組 |
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出版物 |
御書 |
日蓮大聖人御書全集(1952年-2021年) - 日蓮大聖人御書全集 新版(2021年-)
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小説 | |
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機関紙 | |
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雑誌 |
大白蓮華 - グラフSGI - 潮 - 第三文明 - 灯台 - パンプキン - SGI Quarterly
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提供番組
括弧内:番組製作ラジオ局またはテレビ局など |
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カテゴリ |