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この項目では、夕張線登川支線上に存在した初代・2代目の楓駅について説明しています。石勝線上に存在した3代目の楓駅については「楓信号場」をご覧ください。 |
1976年の夕張線(当時)登川支線の楓駅と建設中の石勝線楓駅(現・楓信号場)。周囲約1km×1.5km範囲。左が紅葉山方面。中央よりやや左に楓駅。登川方面の分岐を過ぎて、そのまま少し直進した辺りが初代楓駅跡。駅裏にホッパーが残されている。下側には建設中の石勝線と写真右端にやはり建設中の楓駅の上り側スノーシェードが見える。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
楓駅(かえでえき)は、かつて北海道夕張市に所在した日本国有鉄道(国鉄)夕張線登川支線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲132121[2]。
歴史
初代駅
2代目駅
- 1967年(昭和42年)1月:スイッチバックを解消し、紅葉山寄りの本線上に移転する[1]。駅舎から一段高い所にある板張りの単式ホーム1面1線の構造になる。
- 1981年(昭和56年)
駅構造
2代目楓駅は、紅葉山に向かって左手に設置された仮乗降場スタイルの簡易型板張りの短い単式ホーム1面1線で、駅舎は街とは反対側の川を背にしたホーム横の登川側にあり、紅葉山側と登川側の踏切で町内道路と連絡していた。登川側踏切へは、町内道路からは民家の間を抜けて裏手に回りこむ細い路地のために判り難く、利用者は限られていたようである。
廃止後の状況
登川支線の軌道跡の内、紅葉山から楓-登川地区境界までの殆どが国道274号(三川国道)に利用されている。2代目楓駅のホーム紅葉山側端へ連絡していた通路は、拡張されて国道への道に置き換わっている。そして代替となる石勝線上の3代目楓駅(現:楓信号場)は登川方面へ1kmほど進んだ登川支線(現:三川国道)の南側に設置された。
駅周辺
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 夕張線(登川支線)
- 紅葉山駅(現:新夕張駅) - 楓駅 - 登川駅
脚注
関連項目
- 楓信号場 - 3代目楓駅。1981年10月開業。2004年3月に旅客営業廃止され、以降信号場に格下げ。
- 廃駅
外部リンク