棋道賞(きどうしょう)は、年間で活躍した日本棋院に所属する囲碁棋士に贈られる賞。
1967年(昭和42年)、日本棋院の機関誌『棋道』主催で、関係者と棋戦主催者の代表により誌上で選考する形で創設。『棋道』と『囲碁クラブ』誌の合併に伴い、1999年(平成11年)の第33回からは『碁ワールド』誌主催となった。
部門賞は年によって変更されることがある。
創設当初の受賞部門は「最優秀棋士賞」「最多勝利賞」「勝率第一位賞」「連勝賞」「殊勲賞」「敢闘賞」「技能賞」「女流賞」「新人賞」。第25回(1991年度)からは殊勲賞・敢闘賞・技能賞を廃して「優秀棋士賞」「最多対局賞」「国際賞」が創られた。
毎年2月の選考会の後に発表され、3月に日本棋院東京本院で合同表彰式が行われる。
※受賞は翌年。
最優秀棋士賞獲得数 11回:井山裕太 9回:趙治勲 7回:加藤正夫・小林光一・張栩 3回:林海峰
※受賞は翌年。勝率第1位賞は規定対局数である25局以上対局していることが条件。