柳原町(やなぎはらちょう)は、京都府紀伊郡にあった町。概ね現在の京都市下京区の南東端、京都駅の東方一帯にあたる。
地理
歴史
行政
町長
町長は以下の通りである。
経済
産業
- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、柳原町の篤農家は唐瀧庄三郎がいた[5]。
- 商工業
商工業者は金融業の桜田[6]、履物商の吉岡[6]・若林[7]、肥料商の原田、質商の鈴鹿、鼻緒製造業の若林[2]・柏原・成瀬[7]がいた。
- 金融機関
交通
鉄道路線
旧町域を鉄道院の東海道本線(現・奈良線)、京阪電気鉄道京阪本線が通過したが、駅は所在しなかった。
道路
現在の町名
- 下京区 - 郷之町、上之町、川端町、小稲荷町、下之町、東之町、西之町、屋形町
- 東山区 - 一橋野本町、一橋宮ノ内町
出身人物
脚注
参考文献
- 中西嘉助編『京都府官員録 明治22年8月調』中西嘉助、1889 - 1890年。
- 『職員録 明治30年 乙』印刷局、1897年。
- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 『職員録 明治44年 乙』印刷局、1911年。
- 博信社編『帝国商工信用録 履物商之巻 16版』博信社、1916年。
- 竹内伊四郎編『大日本紳士名鑑』明治出版社、1916年。
- 交詢社編『日本紳士録 第26版』交詢社、1921年。
- 『角川日本地名大辞典 26 京都府』。
関連項目