| 伝記の記載を年譜形式のみとすることは 推奨されていません。 人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2015年8月) |
林 修三(はやし しゅうぞう、1910年1月1日 - 1989年6月21日)は、日本の官僚。大蔵・法務官僚を経て法制局に移り、鳩山・石橋・岸・池田の4内閣(10年弱)にわたって法制局長官(内閣法制局長官)を務めた。位階勲等は正三位勲一等旭日大綬章。『時の法令』誌連載の判例解説でははやし しうぞうの別名を用いた[1]。
来歴
著書
- 例解立法技術 学陽書房 1955
- 法令用語の常識 日本評論新社 1958
- 法令解釈の常識 日本評論新社 1959
- 法制執務 学陽書房 1962 (地方公務員研修選書)
- 法令作成の常識 日本評論社 1964
- 法制局長官生活の思い出 財政経済弘報社 1966
- 法律夜話 憲法第九条と安保条約 時事問題研究所 1968
- ハムレットの城 随筆集 学陽書房 1970
- 法律夜話 続(憲法と国民の権利・義務) 時事問題研究所, 1971
- 行政法の話 第一法規出版 1972
- 憲法の話 第一法規出版 1973
- 公益法人研究入門 公益法人協会 1976.12
- 新憲法手帖 全国加除法令出版 1980.8 (JED新書)
- 憲法めがね 財務出版 1981.1
- 判例解説 憲法編 全6巻 ぎょうせい 1988-90
- 判例解説 行政法編 全4巻 ぎょうせい 1990-93
共編著
- 財政会計辞典 森永貞一郎共編 学陽書房 1959
- 法令用語辞典 佐藤達夫共編 学陽書房 1959
- 法令用語辞典 佐藤達夫,高辻正己共編 第4次全訂新版 学陽書房 1966
- 自衛隊と憲法の解釈 中村菊男共編著 有信堂 1967
- 基本的人権 中山健男,奥原唯弘共編 成文堂 1973 (判例演習シリーズ憲法)
- 統治の機構と作用 中山健男,奥原唯弘共編 成文堂 1973 (判例演習シリーズ憲法)
- 憲法基本判例 斉藤寿,西修共編 青林書院新社 1976
- 行政法基本判例 斉藤寿,梅木崇共編 青林書院新社 1977.5
脚注