東本願寺の時間(ひがしほんがんじのじかん)は、1951年11月から2015年9月27日まで真宗大谷派(東本願寺)の提供で放送されていたラジオの宗教番組。民放開設時からの長い歴史をもち、朝日放送(ABCラジオ)[1]の初放送以来、64年継続して放送されている長寿番組であった。
概要
真宗大谷派の僧侶の講話をはじめ、著名人や一般人と真宗の出会いや、渡辺愛子作『仏典童話』の朗読など、さまざまな構成が企画されてきた。
放送された平野修の講話が『民衆の中の親鸞』として、また大谷大学の教授、助教授、講師の共同作業として放送されたものが『ブッダと親鸞-教えに生きる』として書籍化されたり、『仏典童話』の朗読がCD化され出版されるなど、この放送から著作物になったものも多数ある。
前述通り、2015年9月27日いっぱい[2]で64年の歴史に幕を下ろす。ニッポン放送では9月6日の放送において、「1951年の放送開始から長く放送を聴いてくれたリスナーへの感謝の気持ち」を添えたコメントとともに放送終了を告知した。10月からはインターネット配信へと移行した[3]。
ネット局
放送時間の早い順から記載。
放送局により、構成を多少変えて放送していた(2008年現在)。
関連項目
脚注
外部リンク