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スノーボード選手の「村上大輔」とは別人です。 |
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村上 大介 Daisuke MURAKAMI |
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生誕 |
(1991-01-15) 1991年1月15日(33歳) 神奈川県 |
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身長 |
165 cm |
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選手情報 |
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代表国 |
日本 |
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所属クラブ |
陽進堂 |
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引退 |
2018年6月14日 |
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ISUパーソナルベストスコア |
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村上 大介(むらかみ だいすけ、英語: Daisuke "Dice" Murakami, 1991年1月15日[1] - )は、神奈川県出身、アメリカ、日本の元フィギュアスケート選手(男子シングル)。
経歴
横浜インターナショナルスクール[ESL]~セント・メリーズ・インターナショナル・スクールを経て、9歳のとき両親とともにアメリカ合衆国へ渡り、スケートを始めた。
2009-2010年シーズンまでのコーチ・ニコライ・モロゾフにも指導を受けている。
2004年全米選手権ノービスクラスで2位に入り、翌2004-2005年シーズンからアメリカ代表としてISUジュニアグランプリに参戦。
2006年の全米選手権ではジュニアクラスで4位となり、世界ジュニア選手権代表に選出、世界ジュニア選手権では11位となる。なおこのときには、日本代表で大会に優勝した小塚崇彦のインタビューで通訳をかって出ている。
2007-2008シーズンに所属を日本に移す[2]。全日本フィギュアスケートジュニア選手権で5位となり、翌2008-2009シーズンは日本代表としてもISUジュニアグランプリに参戦。初出場となった全日本選手権で5位となり、新人賞を受賞する。2009-2010シーズンは開催国選出でNHK杯に出場した。
2012年のNHK杯はSPの前日の公式練習で右肩を脱臼したが出場。しかし、ジャンプの転倒で再び脱臼を起こし、演技中に途中棄権をした[3]。続く全日本選手権は手術の影響で欠場を発表した[4]。
2014-2015シーズン、NHK杯ではSPで自己ベストを10点近く更新して3位に立つと、翌日のFSでは二本の四回転を決めるなどし166.39点と自己ベストを大幅に更新。トータルでも246.07点と自己ベストを40点以上更新し、羽生結弦や無良崇人らを抑えてグランプリシリーズ初優勝を果たした。全日本選手権はFSでミスが重なり総合7位となるも、四大陸選手権の代表に選出。そこではNHK杯で更新した自己ベストをさらに更新し、日本人選手最高位の4位だった。
2015-2016シーズン、グランプリシリーズでは2戦連続で銅メダルを獲得。初出場となったグランプリファイナルでは6位。全日本選手権では7位となる。
2016-2017シーズン、スケートアメリカ、カップオブチャイナは右足甲の負傷で直前に欠場を発表した[5]。
2018年6月14日、自身のYouTubeチャンネルにて、競技からの引退を発表した[6]。
同年10月、オレゴン州シャーウッドのシャーウッドアイスアリーナのコーチングスタッフに就任した[7][8]。
2023年6月、アーバイン (カリフォルニア州)のGreat Park Iceと契約することを、自身のSNSで発表した。
技術
2種類の4回転ジャンプ(4回転トウループと4回転サルコウ)を跳ぶことのできる選手である[9]。
2014-2015シーズン、4回転サルコウをISU公認大会であるNHK杯でSPで1度[10]、FSで2度[11]、1試合中にSP,FS合計で3度公式に認定された。これは日本人選手としては初である。
主な戦績
2009-2010シーズンから
2008-2009シーズンまで
- 2007-2008シーズンからは日本に所属
- 2006-2007シーズンまではアメリカに所属
詳細
プログラム使用曲
脚注
外部リンク
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