本町(ほんまち)は、兵庫県三木市にある大字。旧・美嚢郡三木町大字本町。郵便番号は673-0431。
地理
河川
旧町の概要
現在は旧町で呼ばれることはない。
明石町
大日町
大宮町
- 現在の本町3丁目あたりであり、元々は新町の一部であり、町内には大宮八幡宮に行く通行道路が有り、由来は大宮八幡宮の参道付近に位置するので、名付けられた。大宮八幡宮沿革誌によると喜春屋敷の地であり、宮の東を大宮の町と書かれている。[5]
宮前町
- 現在の本町3丁目あたりであり、元々は前田町と呼ばれていた。現在の名前は昭和時代につけられた。由来は大宮八幡宮の前にある町であることから名付けられた。大宮神社沿革誌ではこの地を「宮の下」と呼んでいたことから名付けられた。[6]
新町
滑原
上ナメラ町と下ナメラ町に分かれている。[8][9]
- 上ナメラ町 - (滑原商店街の項を参照)
- 下ナメラ町 - 現在の本町1丁目あたりであり、元々は府内であった。[9]
大手町
- 現在の本町1丁目あたりであり、平山丸の要塞地であり、丸の内である。当初は河原町の一部であったが、分割されて、現在の町になった。由来は三木城の大手にあたることから名付けられた。[10][11]
歴史
字域の変遷
実施前
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実施年
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実施後
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美嚢郡三木町大字本町
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1954年6月1日
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三木市本町
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施設
現存する施設
本町1丁目
1601年に建立された。建立当時は「勝入寺」と呼ばれていた。[11]
本町2丁目
- 旧玉置家住宅
- 三木商工会館
- 三木市中央公民館
- 三木市みのがわ会館
- JAみのり三木
- 滑原商店街
元々は三木城の内で中島丸と呼ばれた地である。明治時代の終わり頃に馬車道が付けられ、本通りになった。この道ができるとその沿道に家屋が経つようになり、「滑原商店街」が形成されるようになった。以前は三木地区で大売出しを催したときは混雑ができるほど繁華な商店街であったが、現在はシャッター街になっている。当初は上ナメラ町と呼ばれていた。[8][9]
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本町2丁目中心部
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三木市中央公民館
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三木市みのがわ会館
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JAみのり三木
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滑原商店街
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三木商工会館
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大宮町公民館
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新町公民館
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本要寺
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黒田金物店
本町3丁目
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大宮八幡宮
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宮前町公民館
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永代池児童公園
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箕谷墓地
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尼崎信用金庫三木支店
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セブン-イレブン三木本町店
過去に存在した施設
小・中学校の学区
交通
鉄道
バス
道路
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兵庫県道20号加古川三田線
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兵庫県道23号三木宍粟線
祭事・催事
参考文献
- 角川書店 編『角川日本地名大辞典 兵庫県』(初版第1刷)、1988年9月。ISBN 978-4040012803。
- 播中社印刷所 編『三木の地名録』(初版第1刷)福本錦嶺、2003年1月1日。
脚注