日田市営バス(ひたしえいバス)は、大分県日田市にて運行している自治体バスである。
概要
元々中津江村、上津江村がそれぞれ「中津江村営バス」「上津江村営バス」として運行していた路線を、両村を合併した日田市が引き継いだものである。デマンド運行を採用しており、2018年からは全路線で前日までの電話予約が必要である。
- 前日の19:00までに電話予約が必要。
- 運行時間は7:00 - 17:00。ただし、栃原線は日田バス杖立線最終便の乗り継ぎ時刻まで対応。
- 1月1日 - 3日は運休。
- 小国町線は運行時刻が決められており、平日のみ1日2往復運行。利用は日田市民のみ。
- 運行形態は、道路運送法の規定に基づく自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送(いわゆる80条バス)である。
沿革
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中津江村営バス当時の車両(1998年)
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上津江村営バス当時の車両1(1998年)
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上津江村営バス当時の車両2(1998年)
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中津江村営バス当時のバス停
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上津江村営バス当時のバス停
路線
以下5路線がある。なお、以下はあくまで「指定路線」の経路で、この他に予約により運行する指定路線外(えだ線)区間が多数ある。
栃原線
- 松原 - 下筌ダム - 野田 - 池の山 - 中津江村交流促進センター(栃原)
中津江線
- 中津江村交流促進センター(栃原) - 川辺中津江振興局前 - 鯛生 - 市ノ瀬 - 地蔵元
上野田線
- 中津江村交流促進センター(栃原) - 広川 - 小平 - 畑中 - 南雉谷
川原線
- 中津江村交流促進センター(栃原) - 広川 - 豆生野 - 都留 - 兵戸
小国町線
- 中津江村交流促進センター(栃原) - 池の山 - ゆうステーション - おぐに老人保健施設
運賃
- 「指定路線」内については、50円刻みの区間制。ただし小国町線は一律500円。中学生は一般の4/5、小学生は3/5になる。6歳未満の幼児は無料。
- 「指定路線外(えだ道)」区間については、各区間ごとに100円または200円の運賃が定められている。ただし小国町線のみ150円または200円となっている。
- 「指定路線」と「指定路線外(えだ道)」とを通しで利用した場合は、両方の運賃を合算する。
- 回数券は、一般用が50円券の100枚綴りで4,180円。中学生用、小学生用もそれぞれ40円券、30円券の100枚綴りになっている。
- 定期券は一般、高校生、中学生、小学生に分かれ、それぞれ3ヵ月用、6ヶ月用、12ヶ月用がある。値段は全線同じである。
脚注
- ^ 『上津江村誌』及び『大分百科事典』(大分放送)
- ^ 『中津江村誌』
- ^ 『広報ひた平成22年3月15日号』
関連項目
外部リンク