新韓銀行(シンハンぎんこう、韓: 신한은행; 英: Shinhan Bank)は、大韓民国(韓国)の大手銀行。
1982年に在日韓国人の資本によって設立された。2003年9月に政府の管理下にあった老舗の朝興銀行を買収し、グループ合計での預金高は国内第2位になった。銀行の全株式を新韓フィナンシャルグループが保有し、韓国証券取引所(証券コード:55550)とニューヨーク証券取引所(証券コード:SHG)に株式を上場している。傘下には済州特別自治道を地盤とする地方銀行の済州銀行、証券会社(新韓金融投資、2009年グットモーニング新韓証券から変更)、クレジットカード、投資顧問等の子会社を有する。韓国で最も成長著しい金融機関の一つ。韓国外20ヶ国157店舗の海外ネットワークを保有する。[1]。フランスのBNPパリバと資本提携を結んでいる。韓国での分類は「市中銀行」で銀行コードは26である。
日本では、東京都港区虎ノ門の東京支店の他、大阪市中央区の船場と福岡市中央区の天神に支店を、羽田空港国際ターミナルと博多港国際ターミナルに両替所を設けていた[2]。
2009年4月に日本現地法人の予備免許を取得、7月27日に営業免許を取得し、9月14日にSBJ銀行として営業を開始。日本にある新韓銀行3支店の営業を引き継いだ。日本ではシティバンクに続いて2番目の外資系銀行となる[3]。現地法人の設立により顧客信頼感の増大、資金調達や営業拡大の容易化など様々なメリットが見込まれている[2][4]。
SBJ銀行という名称の「SBJ」は、「Shinhan Bank Japan」の頭文字をとったものである。
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