戸川 正安(とがわ まさやす)は、備中国庭瀬藩2代藩主。初代藩主戸川達安の次男。叔父の戸川正安(達安の弟)と同名となる。
寛永4年(1627年)末に父が死去したため、翌年2月に家督を継いだ。このとき、弟たちに所領を分与したため、所領は2万2500石となった。高野山大塔造営奉行や仙洞御所造営などに功を挙げた。寛文9年(1669年)に64歳で死去し、跡を次男の安宣が継いだ。
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