板倉 勝興(いたくら かつおき)は、江戸時代中期の大名。備中国庭瀬藩3代藩主。官位は従五下・摂津守。重宣流板倉家4代。
略歴
2代藩主板倉昌信の長男として誕生。
享保15年(1730年)、父の死去により家督を継ぐ。藩政に見るところもなく、天明4年(1784年)3月9日に家督を長男の勝志に譲って隠居した。
寛政8年(1796年)7月4日、75歳で死去した。法号は永寿院鶴峰源亀大居士。
系譜
- 父:板倉昌信(1700-1730)
- 母:宮本氏
- 正室:植村家敬の長女
- 継室:植村家敬の三女
- 側室:西村氏
- 側室:関氏
- 側室:大宮氏
- 生母不明の子女
板倉氏 庭瀬藩3代藩主 (1730年 - 1784年) |
---|
戸川家 | |
---|
久世家 | |
---|
藤井松平家 | |
---|
板倉家 | |
---|