愛知川町(えちがわちょう)は、かつて滋賀県愛知郡(えちぐん)にあった町。近世には中山道66番目の宿場愛知川宿があった。明治天皇が御小休された部屋がそのまま保存されている。
2006年(平成18年)2月13日、隣接する秦荘町と合併して愛荘町が発足し、愛知川町は廃止された。
湖東平野に位置し、町域を愛知川、宇曽川が流れる。
古代・中世には東山道がこの付近を通っていたと考えられている。 近世には、中山道の宿場町として栄えた。歌川広重らが描いた木版画「木曽海道六拾九次」では、66枚目として愛知川にかかる無賃橋が描かれている。ただし、愛知川宿は江戸から数えて65番目の宿場である。
小学校
中学校
高等学校
『大日本篤農家名鑑』によれば、愛知川村の篤農家は「細野繁明、阿藤市平、渡邊四郎、里西勘平、浦部新平、西村吉蔵、西村元次郎、神谷為吉、谷川磯次郎、西山元彌、藤居清吉、塚本貞次郎、松居吉平」などがいた[1]。
主な企業
一般国道
主要地方道
一般県道