忠州市(チュンジュし)は、大韓民国忠清北道の市。道庁所在地の清州市に続く道内第2の都市である。朝鮮王朝時代には忠清道の中心であった。忠清は忠州と清州を意味する。市のブランドイメージは「Good Chungju」で、Goodの部分はGreat Opportunity Open Developmentを意味する。
忠清北道北部に位置し、南漢江の上流を占める。韓国有数の温泉地である水安堡温泉がある。リンゴの特産地。 市の東部には1985年に完成した忠州ダムがあり、それによって出現した忠州湖がある。
高句麗の国原城があり、新羅時代の呼称である中原の名でも知られる。
忠州弾琴湖国際ボート場は2013年に世界ボート選手権の会場となった。
サッカーでは忠州ヒュンメルFCが2010年から本拠地とし、2013年にはKリーグチャレンジに参入して、忠清北道初のKリーグクラブとなったが2016年限りで解散。また、2017年に設立された忠州市民FC(後にFC忠州に改名)が本拠地としてK4リーグに参戦していたが、縁故地(ホームタウン)協約の満了に伴い京畿道漣川郡と新たに縁故地協約を結んで移転してしまっており、長期に渡って存続するクラブが存在しない。
忠州市を本拠とするラジオ専業局はないが、下記の局の中継局が存在する。
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