後藤 陸翔(ごとう りくと、2001年5月13日 - )は、日本の男子バレーボール選手である。
愛媛県松山市出身。
2017年に新田高等学校に進学し、全学年で全日本高等学校選手権大会(春高バレー)に出場。攻守に安定感のある選手としてチームを支えた[1]。
2020年、近畿大学に進学。関西大学1部リーグでは、2021年秋季、2022年秋季、2023年春季・秋季に優勝。また、1年-3年時の冬季には、V.LEAGUE DIVISION3 MEN(V3男子)に所属する近畿クラブスフィーダにインターン選手として所属し、V3男子の試合にも出場した。
大学4年時の2023年、近畿大学の主将に就任。第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会では堺ブレイザーズを破る金星に貢献した[2]。同年の西日本大学選手権大会(西日本インカレ)では敢闘賞、サーブ賞、猛打賞を受賞した[3]。令和5年度天皇杯全日本選手権大会では、V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)に所属するヴォレアス北海道とVC長野トライデンツを連破する快挙に貢献した[4]。
2023-24シーズン、V1男子に所属する東京グレートベアーズの内定選手となった[5][6]。2023年12月29日、V1男子のサントリーサンバーズ戦に出場し、V1デビューを果たした[7]。翌日30日の同じくサントリー戦では初のスタメン出場を果たし、スパイクを多く決めてチームの勝利に貢献し、VOM(V.LEAGUE of the Match)を受賞した[8]。
2025年、日本代表に初選出された[9][10]。