平田晃久(ひらた あきひさ、1971年 - )は、大阪府出身の日本の建築家。(株)平田晃久建築設計事務所主宰。JIA新人賞、空間デザインコンペティションなど多数受賞。
略歴
作風
- 生成する建築。つまり、自己増殖するイメージ「ひだの原理」を用いて、「建築とはからまりしろをつくることである」を提唱。[1]
主な作品
- 2004年 大阪、House H
- 2006年 長野、桝屋本店, House S
- 2007年 東京、sarugaku
- 2008年 横浜トリエンナーレ2008、イエノイエ, csh(椅子)
- 2009年 イタリア、animated knot
- 2010年 東京、alp, one roof apartment, prism liquid
- 2011年 東京、Bloomberg Pavilion, coil
- 2012年 東京、Photosynthesis, Flow-er
- 2013年 イタリア、Energetic Energies, LEXUS -amazing flow-, MORI TRUST GARDEN TORA4
- 2014年 東京、kotoriku
- 2017年 群馬、太田市美術館・図書館
- 2017年 東京、Tree-ness House
- 2017年 台湾、Taipei Roofs
- 2018年 東京、Overlap House
- 2018年 東京、ナインアワーズ竹橋(現:大手町)/ナインアワーズ赤坂/ナインアワーズ浅草
- 2018年 大阪、ナインアワーズ新大阪駅
- 2019年 東京、ナインアワーズ水道橋
- 2020年 東京、ナインアワーズ浜松町/ナインアワーズ半蔵門
- 2021年 熊本、八代民俗伝統芸能伝承館 お祭りでんでん館
- 2022年(予定)東京、神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業
- 2022年(予定)台湾、新竹市立図書館・新館
- 2024年 新潟、小千谷市ひと・まち・文化共創拠点ホントカ。
- 2024年(予定)群馬、(仮称)太田西複合拠点施設
- 2025年(予定)日本国際博覧会(大阪・関西万博)小催事場
- (予定)滋賀、伊勢遺跡整備に係る実施設計業務
- (予定)群馬、Qのひろば再開発プロジェクト
受賞歴
- 1994年 京都大学最優秀卒業設計賞 武田五一賞
- 1996年 第3回空間デザインコンペティション 金賞(審査委員長 - 伊東豊雄)
- 2003年 安中環境アートフォーラム国際コンペ 佳作一等
- 2004年 SDレビュー 2004 朝倉賞(House H)
- 2006年 SDレビュー 2006 入賞(House S)
- 2007年 第19回日本建築家協会JIA新人賞(桝屋本店)
- 2009年 ELLE DECO「Young Japanese Design Talent 2009」
- 2011年 台湾ポピュラーミュージックセンターコンペ 二等
- 2012年 イタリアヴェネチア・ビエンナーレ第13回国際建築展 金獅子賞
- 2018年 村野藤吾賞
著書
出演
- 『築き人』築き人SPECIAL【俳優・田中道子×建築家・師弟~伊東豊雄×平田晃久】<(2024年9月5日・9月12日、BSテレ東 )[2]
出典
関連項目
脚注
- ^ 『平田晃久―建築とは“からまりしろ”をつくることである』、LIXIL出、2011年
- ^ “築き人SPECIAL(1)【俳優・田中道子×建築家・伊東豊雄×建築家・平田晃久”. BSテレビ東京 (2024年9月5日). 2024年9月8日閲覧。
外部リンク
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