平本蓮 & 平本丈 公式 YouTube チャンネル
活動期間
2021年 - ジャンル
格闘技 登録者数
10万人 総再生回数
1161万回
登録者100,000人
2024
チャンネル登録者数・総再生回数は000000002024-10-03-0000 2024年10月3日 時点。 テンプレートを表示
平本 蓮 (ひらもと れん、1998年 6月27日 – )は、日本 の男性 プロ 総合格闘家 、元キックボクサー 。東京都 足立区 出身。剛毅會所属。
12歳で全国U-15ジュニアボクシング大会 優勝、高校1年生でK-1甲子園 2014 -65kg級優勝、高校3年生でK-1ライト級 世界トーナメント準優勝。22歳で総合格闘技に転向した。剛毅會 空手黒帯。弟は格闘家の平本丈 。
入場時の平本蓮(2024年7月28日、超RIZIN.3
来歴
ボクシング 経験のある父の勧めで小学生の時にキックボクシングを始め[ 6] 、12歳の時に全国U-15ジュニアボクシング大会 で優勝[ 7] 。K-1 が下火になり消滅したことで一時はボクシングへの転向を考えるが、中国と韓国の実業家からK-1の権利を借りて運営する新生K-1という新たな団体が誕生したことで目標が定まり転向を思いとどまった[ 6] 。
新生K-1・Krush
2014年11月3日、K-1 WORLD GP の旗揚げ戦にて行われたK-1甲子園2014 -65kgの決勝戦で佐野天馬を破り、高校1年生でK-1甲子園優勝[ 8] 。
2015年1月18日、 K-1 WORLD GP 2015 〜-60kg初代王座決定トーナメント〜でプロデビュー。石川祐樹にKO勝ち。
2015年9月22日、プロ4戦目でK-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~SURVIVAL WARS~のメインイベントで元Krush ウェルター級王者の木村ミノル と対戦し、2ラウンドにダウンを奪われ判定負け。
2015年11月21日、K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN 〜THE CHAMPIONSHIP〜でマサロ・グランダー と対戦し判定負け。
2016年にKrushで行われた「第4代Krush -63kg王座決定トーナメント」に階級を-63kg(後のライト級)に下げて出場。1回戦で原田ヨシキにKO勝ち、準決勝で泰斗からダウンを奪って3-0の判定勝ち、決勝では佐々木大蔵 に0-2の判定負けに終わった。
2017年2月25日、K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決定トーナメントに出場。1回戦でブリース・デルバールと対戦し判定勝ち。準決勝でゴンナパー・ウィラサクレックと対戦し、2度ダウンを奪いKO勝ち。決勝ではウェイ・ルイ と対戦し、ローキックを中心とした組み立てで互角の戦いを見せるが1-2の判定負けに終わった。
2017年11月23日、K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~で階級をスーパーライト級(65kg)に戻し、佐々木大蔵と再戦。試合中盤は苦しい展開となるが、3Rに右ストレートでダウンを奪うと、さらに右フックで2度目のダウンを奪い判定勝ち。
2018年3月21日、K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~で元K-1 WORLD GP スーパーライト級 王者のゲーオ・ウィラサクレック と対戦し、2Rに左フックからの右ストレートでダウンを奪うと、さらに左フックでダウンを奪ってKO勝利[ 9] 。
2019年11月1日、K-1の契約とK-1所属ジム契約が終わりフリーになったことを自身の公式SNS で報告した[ 10] 。
RIZIN
2019年11月、RIZIN と契約。
2019年12月29日、BELLATOR JAPAN 内のRIZIN提供試合にて、芦田崇宏 とキックボクシングルールで対戦してTKO勝ち。試合後のマイクでは「(K-1の契約縛りで)しばらく試合できない期間があって、このまま一生試合できないんじゃないかと思った。これからはRIZINの看板選手になれるように頑張ります」と泣きながら話した。試合前インタビューでは総合格闘技 への転向を見越して総合の練習をしていたことを明かした。
2020年8月、RIZIN公式YouTubeチャンネルの生放送番組『榊原信行に呼び出されました』に出演し、「キックボクシングは終わる。この先絶対。先が無い」「キックをアメリカで流行らせるのは絶対に無理だし、どんなにキックで凄い選手になったとしても、どれだけキックを頑張っても、レクリエーションタイム(前座や余興)にしかならない」、「キック界は潰れる。現実的にキックは選手が金銭的にも続けられるかどうかすら分からない」などとキック業界の問題点を話すと共に、「ボクシングよりキックが面白い。でも総合格闘技が一番面白い。もっと早く総合をやればよかった。もうキックはやらないです。次から総合格闘技をやります」と話し、総合格闘家への転向を発表した[ 映像 1] 。
2020年12月31日、総合格闘技転向初戦となったRIZIN.26 にて萩原京平 と対戦し、2Rにマウントポジションからパンチの連打を浴びせられると陣営からタオルが投入されTKO負け[ 11] 。試合前から両者舌戦を繰り広げ話題を呼んでいた[ 12] 。萩原の膝蹴りを受けて額の頭蓋骨を陥没骨折していたが、「会場で救急車を呼ぶのが恥ずかしくて自宅から自分で救急車を呼んで入院した。初めて初日の出を病院で迎えた。人生でこんな敗北感を味わったのは初めてで本当に悔しかった」と話した[ 13] 。[ 試合映像 1] [ 補足映像 1]
2022年3月6日、RIZIN LANDMARK vol.2 で鈴木千裕 と対戦し、1R早々の打ち合いでフラッシュダウンを奪われるなど劣勢な展開が続き、0-3の判定負け[ 14] [ 15] 。[ 試合映像 2] [ 補足映像 2]
2022年7月2日、RIZIN.36 で元SB スーパーライト級王者の鈴木博昭 と対戦し、2-1の判定勝ち[ 16] 。[ 補足映像 3]
2022年11月6日、RIZIN LANDMARK 4 で元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志 と70kg契約で対戦。弥益のテイクダウンを防いで打撃を当て、3-0の判定勝ち[ 17] [ 18] 。この試合は平本が怪我で体重を落とせないため、試合の1週間ほど前に弥益同意の元、契約体重が66kgから70kgに変更となったことが発表された。[ 試合映像 3] [ 補足映像 4]
2022年12月31日、RIZIN.40 で元ラジャダムナン・スタジアム 認定ライト級 王者の梅野源治 と3分2Rボクシングルールのエキシビションマッチを行い、判定無しの引き分け[ 19] 。[ 試合映像 4] [ 補足映像 5]
2023年4月29日、RIZIN LANDMARK 5 で、元RIZIN フェザー級 王者の斎藤裕 と対戦し、再三のテイクダウンを凌ぐも攻撃に転じることが出来ず、1-2の判定負け[ 20] 。[ 試合映像 5] [ 補足映像 6]
2023年12月31日、RIZIN.45 で、元RISE オープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座のYA-MAN と対戦し、3-0の判定勝ち[ 21] 。[ 試合映像 6] [ 試合映像 7] [ 補足映像 7]
2024年7月28日、超RIZIN.3 で行われたRIZIN LMS(Last Man Standing)王座決定戦で朝倉未来 と対戦し、左ストレートでダウンを奪いパウンドで1RTKO勝ち。LMSベルトを獲得し、キャリア初のベルト獲得となった[ 22] [ 23] 。LMS王座についてRIZINは、特別なワンマッチの勝者にそのたびに送られるものであり、タイトル防衛戦は現時点では無く正式なタイトルでは無いと説明した[ 24] 。[ 試合映像 8] [ 補足映像 8]
人物
「ファイトマネーで稼ぐことが戦う上での一番のモチベーション」、「プロは稼いでなんぼ」、「(副業やスポンサーから貰うお金ではなく)ファイトマネーで稼ぐ。格闘家としてこれほどカッコいいものはない」と語る[ 25] 。この発言の中で、2024年時点の自身のRIZINのファイトマネーについて触れており、「UFCの王者クラスより遥かに高い額です。世界中の総合格闘家で俺の今回のファイトマネーほど貰っている奴はいるのかよ?っていう額です。自分を誇らしいですよ」と語っている。正確な額は明かしていないが、平本がその高額ファイトマネーを受け取った超RIZIN.3 とほぼ同じ数だけPPVが売れた、RIZIN企画・運営のTHE MATCHでメインの2選手のファイトマネーが数億円前後+PPVボーナスだったことから、それと同じ額(数億円+PPVボーナス)ではないかと推測されるような高額ファイトマネーをRIZINから受け取っていることを明かしている[ 25] 。
母親の影響でTHE BLUE HEARTS とTHE HIGH-LOWS のファンであり、入場曲に日曜日よりの使者 やTRAIN-TRAIN 、リンダリンダ を使用している。のちに、「アレは学生の頃の入場曲。いい歌だなとしんみりして、気合が入らない」として、2020年からは別の曲を使用している。
憧れの選手として、魔裟斗 [ 26] やゲーオ・ウィラサクレック [ 27] の名前を挙げている。のちに魔裟斗に関しては、「それは高校1年の頃の話。20歳を越えた頃から色々気付いてきて、魔裟斗をだんだん嫌いになった。シンプルに魔裟斗は見る目が無い。予想も毎回外す」「技術面もライバルの佐藤嘉洋選手の方が上手かった。魔裟斗を崇める必要なんて無い。なんであんなに偉そうなのか。この前会った時に、刺青入れすぎ、と言われたのでムカついて無視した。もうアイツのことはどうでもいい」と発言した[ 28] 。
人物・密着動画
RIZIN公式YouTubeチャンネル、平本蓮の密着動画『Preparation』(2020) [ 映像 2]
RIZIN公式YouTubeチャンネル、榊原信行CEOの生放送トーク番組 ゲスト:平本蓮(2020)[ 映像 1]
戦績
プロ総合格闘技
総合格闘技 戦績
7 試合
(T)KO
一本
判定
その他
引き分け
無効試合
4 勝
1
0
3
0
0
0
3 敗
1
0
2
0
プロキックボクシング
キックボクシング 戦績
15 試合
(T)KO
判定
その他
引き分け
無効試合
11 勝
6
5
0
0
0
4 敗
0
4
0
勝敗
対戦相手
試合結果
大会名
開催年月日
○
芦田崇宏
1R 2分45秒 TKO(3ダウン:右ストレート)
BELLATOR JAPAN
2019年12月29日
○
ゲーオ・ウィラサクレック
2R 2分18秒 KO(左フック)
K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
2018年3月21日
○
佐々木大蔵
3R終了 判定3-0
K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~
2017年11月23日
○
ウマル・パスハエフ
3R終了 判定3-0
K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~
2017年06月18日
×
ウェイ・ルイ
3R終了 判定1-2
K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~ 【K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決定トーナメント決勝戦】
2017年2月25日
○
ゴンナパー・ウィラサクレック (英語版 )
1R 1分14秒 KO(2ダウン:左ストレート)
K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~ 【K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決定トーナメント準決勝】
2017年2月25日
○
ブリース・デルバール (英語版 )
3R終了 判定2-0
K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~ 【K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決定トーナメント1回戦】
2017年2月25日
×
佐々木大蔵
3R終了 判定0-2
Krush.66 【第4代Krush -63kg王座決定トーナメント決勝戦】
2016年6月12日
○
泰斗
3R終了 判定3-0
Krush.64 【第4代Krush -63kg王座決定トーナメント準決勝】
2016年3月20日
○
原田ヨシキ
2R 1分11秒 KO(左フック)
Krush.62 【第4代Krush -63kg王座決定トーナメント1回戦】
2016年1月17日
×
マサロ・グランダー
3R終了 判定0-2
K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN 〜THE CHAMPIONSHIP〜
2015年11月21日
×
木村ミノル
3R終了 判定0-3
K-1 WORLD GP 2015 〜SURVIVAL WARS〜
2015年9月22日
○
野口陽平
3R終了 判定3-0
K-1 WORLD GP 2015 〜-70kg初代王座決定トーナメント〜
2015年7月4日
○
飯塚祐己
1R 1分40秒 KO(右ストレート)
K-1 WORLD GP 2015 〜-55kg初代王座決定トーナメント〜
2015年4月19日
○
石川祐樹
1R 1分25秒 KO(左フック)
K-1 WORLD GP 2015 〜-60kg初代王座決定トーナメント〜
2015年1月18日
エキシビション
勝敗
対戦相手
試合結果
大会名
開催年月日
△
梅野源治
3分2R終了 判定なし
RIZIN.40
2022年12月31日
△
近藤魁成
2分3R終了 判定なし
Krush.92
2018年8月18日
入場曲
獲得タイトル
総合格闘技
キックボクシング
WINDY SUPER FIGHT 40kg級王座(2009年)
KAMINARIMON 40kg級王座(2010年)
WINDY SUPER FIGHT 45kg級王座(2010年)
M-1 ジュニア45kg級王座(2010年)
M-1ジュニア55kg級王座(2011年)
第2回 J-NETWORKアマチュアチャンピオンシップトーナメント Aリーグ ウェルター級 優勝(2013年)
K-1甲子園2014 -65kg 優勝(2014年)
K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決定トーナメント準優勝 (2017年)
ボクシング
脚注
出典
試合映像
補足映像
映像
関連項目
外部リンク