岡 正朗(おか まさあき、1950年5月5日 - )は、日本の医学者、教育者である。元山口大学学長。元国立大学協会副会長。大学マネジメント研究会の理事。日本がん免疫学会のアドバイザー。日本免疫治療学研究会委員。医学博士(1981年、山口大学にて取得)。
経歴
山口県生まれ。山口県立防府高等学校卒業[5]。1976年に山口大学医学部卒業後、6月に山口大学医学部附属病院の研修医に就く。1981年・同大学病院の助手、同年5月同大学大学院医学研究科外科系科学専攻修了し、医学博士となる。1986年・同大学医学部講師、1993年・同大学医学部助教授、1996年・同大学医学部教授及び附属病院第二外科長に就任。2001年・附属病院長補佐、2006年・同大学院医学系研究科教授、2007年・同附属病院副病院長、2010年・同病院長事務代理及び事務取扱、同病院長、国立大学法人山口大学経営協議会委員及び、同大教育研究評議会評議員に就く。2014年4月国立大学法人山口大学学長に就任[6]。2017年6月国立大学協会副会長[7]。
研究・活動
- 「生薬黄連の食道癌悪疫質改善に関する基礎的検討」(第101回日本外科学会総会抄録、2001年)
- 「細胞内サイトカインから見た癌患者単球におけるtype2/1バランスの検討」(第101回日本外科学会総会抄録、2001年)
- 「肝門部胆管癌に対する門脈・右肝動脈切除再建を伴う肝左様切除術」(第101回日本外科学会総会抄録、2001年)
- 「食道扁平上皮癌の進展に関する染色体・遺伝子異常の検討」(第101回日本外科学会総会抄録、2001年)
- 「食道扁平上皮癌における血thymidine phosphorylase(TP)の検討」(第101回日本外科学会総会抄録、2001年)
- その他多数の研究に携わり、講演等を行っている[8]。
受賞歴
脚注
外部リンク
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- 初代 松山基範 1949-1958
- 事務取扱/第2代 田中晃 1958/1958-1962
- 第3代 市川禎治 1962-1969
- 事務取扱 田中弘道 1969-1970
- 事務取扱/第4代 力武一郎 1970-1971/1971-1973
- 第5代 中村正二郎 1973-1977
- 事務取扱 戸田光敬 1977-1978
- 第6代 小西俊造 1978-1984
- 事務取扱 岩城秀夫 1984
- 第7代 粟屋和彦 1984-1990
- 第8代 三分一政男 1990-1993
- 第9代 村上悳 1993-1996
- 第10代 広中平祐 1996-2002
- 第11代 加藤紘 2002-2006
- 第12代 丸本卓哉 2006-2014
- 第13代 岡正朗 2014-2022
- 第14代 谷沢幸生 2022-
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