岐阜県立加納高等学校(ぎふけんりつ かのうこうとうがっこう)は、岐阜県岐阜市加納南陽町三丁目にある公立高等学校。第4回全国高等学校クイズ選手権の優勝校でもある。
学校概要
- 学科 全日制普通科、音楽科、美術科
- 8クラスの普通科、各1クラスの音楽科・美術科を設置している。
- 制服
- 男子は詰襟の学生服、女子はセーラー服が指定されている。また、制帽の本の白線は、旧岐阜県岐阜第二高等学校から、スカートの紺色のリボンは、旧加納高等女学から引き継いだものという。また、女子の夏服のセーラー服が平成26年度より導入された。
- 校章
- 白梅を象ったもの。旧岐阜二中から引き継いだもので、旧岐阜中学(現:岐阜高校)の校章の桜に対抗して設定したといわれている。
- スクールカラー
沿革
加納高等女学校
- 1916年 - 岐阜県女子師範学校併設の岐阜県立加納高等女学校を創設。(同校ではこの年をもって創立としている)
- 1923年 - 岐阜県加納高等女学校へ改称。
- 1945年 - 岐阜県立女師範学校から分離独立。
- 1948年 - 学制改革により、岐阜県加納女子高等学校へ改称。
岐阜第二中学校
- 1928年 - 岐阜県岐阜第二中学校を創設。
- 1948年 - 学制改革により、岐阜県岐阜第二高等学校へ改称。
岐阜県立加納高等学校
姉妹校
特色
学区
岐阜県では、2018(平成30)年度の県立高校入試から学区を廃止[2]したため、県内全域から進学が可能である。平成29(2017)年度までは、岐阜県は岐阜、西濃、東濃、美濃、飛騨、可茂の6地区に学区が分けられており、加納高校は岐阜学区に属していた。岐阜学区は岐阜市だけでなく各務原市、笠松町、岐南町、羽島市、瑞穂市、北方町、本巣市、山県市とされていた。平成29(2017)年度以前でも美術科、音楽科は、県内全ての学区から受験が可能であった。また音楽科は、2018年(平成30年)より県外からの受験も可能。
教育面
- 岐阜県の高校では一般的な二期制を実施している。
- 2001年から1限65分の授業を実施していたが、2009年度から1限50分授業とし、一日6限または7限実施している。
- 音楽科・美術科は各学年ともそれぞれの専門科目が全授業の三分の一以上を占めている。
学校行事
- 体育祭はないが、球技大会を年に2回行う。
- 音楽科の研修旅行ではプラハやウィーン、美術科はパリやローマへの旅行となる。
- 普通科では海外の旅行は存在していない
部活動
- 運動系
- 陸上競技部
- 卓球部
- 水泳部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- ソフトテニス部
- ハンドボール部
- 硬式野球部
- 空手道部
- バレーボール部
- サッカー部
- 剣道部
- テニス部
- 柔道部
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- 文化系
- 文芸部
- 演劇部
- 合唱部
- 書道部
- 自然科学部
- 茶菓部
- 写真部
- 放送部
- ホームメイド部
- 新聞部
- 吹奏楽部
- インターアクト部
- 地域研究部
- 地域研究部は第8回全国高等学校社会科研究発表大会で優勝している。
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進路状況
普通科の9割以上の生徒が四年制大学に進学する。
著名な出身者
アクセス
関連項目
脚注
外部リンク
公式ウェブサイト
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 |
- 2010(第30回):開成
- 2011(第31回):開成
- 2012(第32回):開成
- 2013(第33回):慶應義塾
- 2014(第34回):洛北
- 2015(第35回):県立浦和
- 2016(第36回):灘
- 2017(第37回):桜丘
- 2018(第38回):桜丘
- 2019(第39回):洛北
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2020年代 | |
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