少林寺(しょうりんじ)は、埼玉県大里郡寄居町にある曹洞宗の寺院。
歴史
1511年(永正8年)、藤田康邦または父の藤田国村の開基である。康邦は花園城の城主であった。開山は大洞存奝である[1][3]。
開山の大洞存奝は五百羅漢像の造立を発願していたが、成就することができなかった。成就するのは300年も後の1832年(天保3年)、第24世住職大純萬明のときである[1][3]。
江戸本所にあった五百羅漢寺(現在は東京都目黒区に移転)の像が手本となっている[3]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b c 少林寺・五百羅漢埼玉県物産観光協会「ちょこたび埼玉」
- ^ a b c 花井泰子、花井敬、青木忠雄 著『さいたま寺社めぐり 夫婦で訪ねた四季の寺社76選』幹書房、1999年、98-99p
参考文献