小新(こしん)は、新潟県新潟市西区の町字。現行行政地名は小新一丁目から小新五丁目と大字小新。住居表示は一丁目から五丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]。郵便番号は950-2023[2]。
概要
1889年(明治22年)から現在までの大字。および、1990年(平成2年)から現在までの町名。信濃川支流西川の右岸に位置する[5]。もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった小新村の区域の一部で、地名は開発者名を冠した旧称小左衛門新田が転じたものとされる[5]。
区域内の緒立や的場には中世の城館跡が黒鳥にまたがって存在し、かつては白鳥潟、二枚潟、的場潟などの潟沼が散在する低湿地だった[5]。
隣接する町字
北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
※ 西川を挟んで坂井東、小針、平島と隣接。
歴史
分立した町字
1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。
- 流通センター(りゅうつう -)
- 1982年(昭和57年)に分立した町字[6]。
- 小新西(こしんにし)
- 1995年(平成7年)11月6日に分立した町字[7]。
- 小新大通(こしんおおどおり)
- 2002年(平成14年)2月23日に分立した町字[8]。
- 小新南(こしんみなみ)
- 2002年(平成14年)2月23日に分立した町字[8]。
年表
世帯数と人口
2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字・丁目 |
世帯数 |
人口
|
小新
|
428世帯
|
914人
|
小新一丁目
|
93世帯
|
185人
|
小新二丁目
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345世帯
|
778人
|
小新三丁目
|
312世帯
|
725人
|
小新四丁目
|
125世帯
|
291人
|
小新五丁目
|
187世帯
|
628人
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計
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1,490世帯
|
3,521人
|
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12]。
大字・丁目 |
番地 |
小学校 |
中学校
|
小新 |
237番地1〜2、238番地1~3、719~943番地 1106~1108番地、1133番地、1137番地 1138番地、1161~1184番地、1186~1212番地 1480〜1491番地、1493~1713番地、1763~1775番地 |
新潟市立小針小学校 |
新潟市立小針中学校
|
944~1105番地、1109~1132番地、1134~1136番地 1139~1160番地、1213~1310番地、1714~1762番地 1776~2763番地、3626番地 |
新潟市立坂井輪小学校 |
新潟市立小新中学校
|
3877~3999番地、4000~4056番地、4062~4131番地 4143~4159番地、4161~4176番地、4178~4183番地 4185~4201番地、4231~4233番地、4274~4298番地 4708番地、4732番地、4737番地 |
新潟市立坂井東小学校 |
新潟市立坂井輪中学校
|
小新一丁目 |
全域 |
新潟市立東青山小学校 |
新潟市立小針中学校
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小新二丁目 |
全域
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小新三丁目 |
1番1~16号・32~45号、2~4番
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1番17~31号、5~19番 |
新潟市立小針小学校
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小新四丁目 |
全域
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小新五丁目 |
全域
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- 小新1224番地、1729~1760番地、1777~1951番地は、申請により新潟市立小針小学校へ就学できる地域。
主な企業・施設
交通
道路
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目
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西区役所管内 | |
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西出張所管内 | |
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黒埼出張所管内 | |
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カテゴリ |